北インド旅行

1.スケジュール

2005年8月11日出発

日時 スケジュール 宿泊地
8/11
成田発 14:25 JAL 直行便 デリー着 19:40 デリー泊
8/12 デリー市内観光(フマユーン廟、クトゥブミナール、インド門)
夕刻 デリー から ベナレスへ寝台列車(13時間)
列車泊
8/13
ガンジス川の沐浴をボートで見学。
仏教4大聖地のサムルート観光(ムルガンダ・クティ寺院、考古学博物館)
ベナレス泊
8/14 ベナレスからアグラへ列車移動 アグラ泊
8/15 アグラ市内観光(タージマハール、アグラ城)
アグラからバスでシャイブール(260Km)
 途中ファテーブルシークリー観光
シャイブール泊
8/16 シャイブール市内観光(アンペール城(象のタクシー)、風の宮殿
 シティーパレス)
シャイブールからバスでデリーへ(260Km)
デリー発 21:05 JAL
機中
8/17 成田着 8:30 帰国


 ■ この廟が、タージマハールのお手本となった 
    ムガール帝国第2代のフマユーンの廟

   



   
 


3. インド門


 ■ インド門
   第一次大戦での戦没者の慰霊。
   インド門から大統領府を望む。ここニューデリーは、イギリスが作ったので
   道路も広く整然としている。三輪車も走っていない

                              

4. ラージガード


  ガンジーの荼毘跡。8月15日が独立記念日で、大統領はじめ、政府要人
  が来るため、テロを警戒で、入場できず

         

5. ラクシュミー・ナラヤン寺院(ヒンズー教寺院)


 ヴィシュヌ神の化身であるナラヤンとその妃ラクシューミーを中心にヒンドゥー教
 の神々を祭った寺院

                      

6. デリーでの昼食



  ■ 昼食

   インド料理、ナンと各種カレー。

   ムガール帝国の歴代王

             

5. デリーからベナレスへ(寝台列車)


 ■ 駅前の雑踏
   デリー駅付近は大変な混雑で、大渋滞。バスもなかなか駅には入れなった
   ここは、三輪自動車が活躍していた   


              



 ■ ベナレス経由カルカッタまで行く列車の発車駅と列車

               
 
 ■ この列車で、一人旅の若い男性と、女性も一人旅の日本人にであった。
    女性は、ベナレスでは下車しないで、カルカッタへと向った。

 ■ 男性はベナレスで下車、翌日のアグラ行きの列車も一緒だった。
    毎日カレーづくめで、うんざりしていたのか、おすそ分けした中華弁当
    をおいしそうに食べていた。
    〔注〕3日目ぐらいに、私たちも中華弁当の味が忘れなくなる。

 ■ この寝台車は、上下2段で、4人でワンボックスとなっている。仕切りのカーテン
    は、通路側にあるだけで4人の仕切りはない。
   
   上下は我が家で使い、もう1つの上段は日本人の一人旅の男性となった。
   その下段は、インド人の老人で、デリーの娘さんのところからベナレスとカルカッタ
   の中間地点まで帰るとのこと。

   片言の英語で話をしたのですが、日本の新幹線のことを知っていました。
   また九州も知っていました。(ほっそりとした老人でした)
                          
 

6. ベナレス


 ■ 列車は予定より早く、早朝の4時45分にベナレスに到着した。
   日の出を沐浴して迎えるのがもっとも良いとのことで、ガンジス川
   河岸に人々は向っていた

  
                      
  

 ■ ガンジス川の日の出。向こう岸は、日の出を見られるように何もない。


                                  


  
 ■ ガンジス川の沐浴をボートで見学
   ガートといわれる階段が整備されている。富裕層の寄進でできている
   ボートは、沐浴者のすぐ近くを行く。

                 

               


7. サルムート



 ■ 仏教の聖地サルムート

  ブッダが初めて説法をした場所といわれている
  ベナレスの近郊にある。
  
  

 ■ 年間100万人が沐浴に訪れるベナレスの駅

     .


8. ベナレスからアグラへ



 ■ 列車で10時間かけてアグラへ向う


   

 ■ エアコン付の寝台列車だが、通路に対してはカーテンがあるが、片側上下2段
   の仕切りカーテンはない。4人は、オープンとなっている。

 ■ 線路幅が日本の新幹線より広いので、通路をはさんで1列上下の寝台もある。
    クションは悪く、硬いビニールシートとなっている。上に上る階段はない
    ベッドの足元にある手摺に足をかけて登る

 ■ アグラのホテルでだされたターリ料理
    いろいろなカレーが小鉢に入れられている

    

9.アグラ



  アグラのメインは、タージマハール。

          

  ■ アメリカのクリントン大統領が入場料が安いといったので値上げされたとの話もある。
    ここの警備は厳しい。ボディチェックも行う。軍隊が警備している。

  ■ タージマハールは、象嵌がほどこされ、近くでみると感動する
    どうしてか、ビデオが入り口で撮影禁止。しかし、きちんと撮影料は徴収する。

  ■ ミナレット(尖塔)は、外に傾けて建築されている。もし、倒れて本体を傷つけない
    配慮がなされている。

 
  アグラ城

     1565年から10年かけてムガール帝国のお城として建築された。
     

   ■ 赤砂岩のお城。
      ここから、タージマハールが遠望できる。
               国王も出席の行政所・裁判所

                   



   ■ アグラ市内のお祭りの人出(門前町)

                

10. シャイブール




  アグラからシャイブールまでは、260Kmの距離。これを小型バスで行く。
  時間は約4〜5時間かかる。
  半分は悪路で、バスの天井に3回ほど頭をぶつけた。


  有名な「風の宮殿」

   奥行きはない。ハーレムの女性が顔をみられないで,街の風景を見るためのもの

                 

   アンペール城の内部


    ■ 象のタクシー乗り場。           政治の場所、夏は50℃を越えるので風が
     象に乗って山の上お城に行く       とおる構造になっている 

                     



  ■ ハーレムの女性が政治の協議                    王妃の部屋。宝石等はイギリスが持ち帰った
    内容を顔をみられないで覗いた

                    




  ■ 装飾がきれい。

  ■ 夏のピークを越えていたが、たいへん暑かったです。



  ■ シティーホール
    マハラジャが、自分の城をシテイーホールとして有料で開放
    している。
     マハラジャは、国会議員でもあるので、ニュデリーにも
    住居をもっている

         



 ■ シャイブールから、ニュデリーまでは、インドの幹線道路をバスで戻った


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2. フマユーン廟