M
 仏教国ミャンマーの旅




                                              

 

1.スケジュール

 出発: 2018年1月19日〜25日

 

月 日 スケジュール 宿泊ホテル
1月19日 成田発11:00 NH813(約8時間) ヤンゴン着15:55 ヤンゴン空港 バス
シュエダゴンパゴダ着17:45 ライトアップのパゴダ観光 シュエダゴンパゴダ発18:50
バス 夕食レストラン着19:12(アウンサン将軍設立の商社家屋利用) 夕食 ホテル着21:10 
SEDONA ホテル
ヤンゴン
1月20日 ホテル発6:20 バス(200Km、4時間) キンプン着10:25 山頂行トラック(40分) 
チャイテイーヨ着11:15 徒歩 参道のレストランで昼食 ゴールデンロック観光 山頂発13:50
トラック(40分) キンプン着14:30 バス ヤンゴンのレストラン着19:10 夕食 
ホテル着20:45  
SEDONA ホテル
ヤンゴン
1月21日 ホテル発5:30 バス ヤンゴン空港7:20 YH935 バガン着8:30 バス 市場見学 バス
シュエジゴン・パゴダ着9:30 観光 バス 僧院着10:25 僧院内で托鉢体験 バス
アーナンダー寺院着10:50 観光 バス 昼食レストラン着11:50 昼食  バス
マッサージ所着13:05 1時間マッサージ マッサージ所発14:15 バス 
シュエサンドーパゴダ着14:30 観光 バス うるし工房着15:00 バス ホテル着15:30
休憩 ホテル発17:00 夕日鑑賞 18時発 バス 夕食レストランへ 夕食 ホテル着20:20  
ミャンマー・トレジャー・
リゾート・バガン
1月22日 ホテル発6:50 バガン空港へ バガン発8:20 YJ143(飛行時間30分) マンダレー着9:10
バス 小さい川の渡し着10:15 船で対岸へ(10分) 馬車観光出発10:25
途中バナナ園に立ち寄り  馬車観光出発地に帰着11:10 昼食 12:20発 船で対岸に戻る
(10分) バス エーヤワディー川(大きい川)の港発13:10 船でミングオンへ(1時間)
ミングオン着14:10 三輪タクシーで観光(シンピューメェ、ミングオンの鐘、ミングオンパゴダ) ミングオン発15:15 船で帰る(1時間) 港着16:10 バス ウーベイン橋着17:00
夕日鑑賞 バス 夕食レストラン着18:30 夕食 バス ホテル着21:00
ヒルトン マンダレー
1月23日 ホテル発6:00 バス マンダレー空港へ マンダレー発8:00 YJ143(飛行時間20分)
ヘーホー着8:20 バス ワイナリー着9:40 試飲 ワイナリー発10:40 バス 
カックー遺跡前レストラン着12:00 昼食 13:20発 カックー遺跡観光 14:30観光終了
徒歩 カックー遺跡前の市場散策 市場発15:00 バス 
ニャウンシュエの夕食レストラン着17:30 夕食 バス ホテル入り口着 徒歩15分
ホテル着19:50  
ミャンマー・トレジャー
リゾート・インレー
1月24日 インレー湖のホテルの船着き場発6:45 ボート ニャウンシュエ着7:30 バス 
ヘーホー空港着8:20 ヘーホー発9:00 YJ143 ヤンゴン着10:25 バス 
ヤンゴン市内のレストラン着11:50 飲茶の昼食 レストラン発12:50 バス 
ボージョー・アウンサン・マーケット着13:20 買い物 バス ヤンゴン中央駅着15:00 見学
中央駅発15:15 バス 休憩ホテル着15:45 休憩 ホテル発17:15 バス 
夕食レストラン着17:30 夕食 夕食レストラン発19:15 バス ヤンゴン空港着20:10
ヤンゴン発22:10 NH814
機中泊
1月25日 成田着6:30 帰国

   

 ミャンマーの位置と主な訪問地
  赤字は、空港。青地に白文字は主な観光地


    
 
ミャンマー
 ■ この国の名称は1948年の独立時からビルマ語の「ミャンマー」でしたが
    国際社会では英語名称のBurma(日本語名ビルマ)と呼ばれてきた
    1988年9月に登場した軍事政権が1989年6月から英語名称も
    ミャンマーに変更すると宣言した。
    このため、徐々にミャンマーと呼ばれるになった。
 ■ 首都はネーピードー。(2006年までは首都はヤンゴン)
    面積は約6.8万Ku(日本の1.8倍)
    人口は約5141万人(人口の約90%はビルマ族)
    人口の90%は仏教徒(小乗仏教)
  ■ ミャンマーの歴史
     チベットや中国からイラワジ川に沿って南下した人々
    が住みつき、インドから海を通して伝わった社会や政治の
    影響を受けました。
     紀元前3000年頃移住してきたのはモン族です。
    ベンガル湾東部海岸では都市国家を形成していた。
     統一王朝としては11世紀にパガン朝が初めて設立された
    1824年から英国との3度の戦争で敗北し、1885年に英国の
    植民地になる。1948年にビルマ連邦として英国から独立。
    (英国からの独立運動を立役者はアウンサン将軍です。
     アウンサンは独立直前の1947年に暗殺された。
     アウンサン将軍は独立の父としてあがめられている)


【1月19日】

 1. 成田からヤンゴンへ


 成田空港を11時の定刻に出発してヤンゴンまで約8時間のフライト。
 今回のツアーは、バス1台が20名までの募集となっていたが、なんと
 バス1台に18名でバス2台のツアー。
  飛行機は全日空の子会社が運行しているので、機内サービスも少し
 全日空より悪い。

 
  ヤンゴン
   人口は550万人。
   2006年に首都がヤンゴンからネーピードーに移ったが
   ヤンゴンはミャンマー最大の都市。
   米国大使館、日本大使館など多くの大使館はまだ
   ヤンゴンにある。
   

   ヤンゴン川の河口             ヤンゴン空港近くの田園地帯で
                        日本ではほとんど見られない野焼きの煙
       

   ヤンゴン空港まじかで建物が増えた     ヤンゴン空港の予定時刻より少し早めの到着
       

  ヤンゴン空港の到着ロビー          空港の到着ターミナル
       

  サンダルとロンジー(巻きスカート)が正装 
     
 
 
   
    ヤンゴン空港から市内までは約30Kmだが、大渋滞
    ヤナゴン市内中心部はバイク乗り入れ禁止されている
    しかし、車の台数が多く、車線の区分けのなく、片側
    3車線に車が入り乱れている。
     また、英国の植民地時代の名残で、ラウンド交差点が多く
    交通量が多くなるとラウンド交差点では処理能力が限界で
    ラウンド交差点で大渋滞となっている。
    

2. ライトアップのシュエダゴンパゴダ      


 
  シュエダゴンパゴダ
   伝説では2500年前に紀元前585年にモン族の兄弟が
   仏陀からもらい受けた8本の聖髪をモン族の王に捧げた。
   王は高さ9mのストゥーパを建てて聖髪を納めたのが起源。
    考古学者の見解は6〜10世紀頃に建築されたものと
   している。パゴダは何度も地震で破壊され修復を繰り返して
   いる。現在の姿は15世紀ごろにできたと考えられている。

  これがシュエダゴンパゴダ           南側入り口
        

  外国人専用入り口から入る           エレベータで上の階へ
  外国人は入場料がいる(10000チャット   階段で行く方法もある
  約1000円)ここで裸足に

              

    菩提樹                   仏塔の高さは100m
                         センタにはルビー、サファイア、ダイアモンド
                         がちりばめられている

              

   沢山の人です
              

   僧侶も来ている                グループでの参拝も
              

   階段を使うとここにに出てくる         階段の出口に先に通路を挟み
                         仏塔に向かって祭壇がある

             

   ミャンマー人は、生まれた日の曜日重要視する。IPADで生年月日を入力
  すると何曜日かがわかるソフトがるようです。日本人はだれも生まれた日
  の曜日を知らないので現地添乗員が全員の曜日を調べてくれた。
  
シュエダゴンパゴダの周りに、各曜日の人がお参りする像と、
  曜日を象徴する動物が置かれている。
  ミャンマーの人は自分の生まれた曜日が非常に大事で、宗教の目的や占い事
  に利用している



   木曜日に生まれた人。
  動物はネズミ

            


   日曜日に生まれた人の動物はガルーダ
     


  各曜日の動物は下記のとうり
 (1)月曜日 トラ
 (2)火曜日 ライオン
 (3)水曜日 午前中  牙のある象
        午後以降 牙のない象
 (4)木曜日 ネズミ
 (5)金曜日 モグラ
 (7)土曜日 龍
 (8)日曜日 ガルーダ
 


    

   ロウソクに火をともしてしている。このろうそくは3時間燃える
          


              

                          ヒスイの仏像
              


    お供え用の花や果物を売る店
              

   ライトアップされて黄金に輝くシュエダゴンパゴダ
           

 3. ヤンゴン市内のレストランで夕食



  バスは大通りまでのため、徒歩で      ここが夕食レストラン
 レストランに向かう。薄暗い

         

   ここは、ミャンマー建国の父といわれて
  いるアウンサウン将軍が設立の商社の事務所
  を改装したレストラン(アウンサン将軍はアウサン・スーチーさんの父)

         

  バンドの生演奏がある
        

   2階にはアウンサウン将軍が使っていた机、タイプライターなど
  がおかれて、当時の写真も展示されている

            

 4. セドナホテル


   ヤンゴン市内のインヤー湖のほとりにあるセドナホテルに21時10分到着
 (イニャー湖はヤンゴン市民の憩いの場所)

           

 【1月20日】

 5. ゴールデンロックへ


 ヤンゴンから200Km離れたチャイティーヨのゴールデンロックに
 向かう。ホテルからヤンゴン市内を抜けて高速道路まで約1時間半)、
 高速道路(路面が悪くスピードが出ない)を1時間、通常の道路を
 1時間半で都合4時間(休憩を含)かかり、ゴールデンロックの
 麓のキンプン町へ到着。そこでチャいティーヨの山頂までの行く
 トラックで45分かかる。
  ホテルの朝食を5時30分から摂り、ホテル発6時20分。

 

 (1)ホテルからキンプンへ


 ヤンゴン市内からキンプンまで約200Kmあり、
 バスで片道4時間かかる。このため早朝の出発となった。



  ホテルを6時20分出発。まだ日の出前で暗い   ヤンゴン空港の横を通迦。
                         ヤンゴン空港から朝日が昇る
(6時54分)
  
          
  
  ヤンゴンの北にあたる。このあたりから     市場です
 バイクは道路を走ることができるので

            


 
  ハイアージーパゴダ               ハイアージーの街(バイクは中国製
                         の新車で4万円程度) 

            

   現在乾季だが水もあり、年3回米がとれる    見渡す限り水田が続く
             
..
  キンプン(チャイティーヨの麓の街)に10時25分に到着
 

 (2)キンプンからチャイティーヨへ


  キンプンでバスを下車。トラックの荷台を改造して座席を設置した
  トラックの改造車で標高1200mの山頂まで10Kmを約45分かけて向かう。
  急カーブもスピードを出して登ため
  トラックの運賃には保険料も含まれているそうです


  キンプンの街               これが山頂に向かうトラック
           

   トラックの荷台には、固定された長椅子
  と、前に手すりがある。
  これで急カーブの山道を猛スピードで登る

          
   10時35分キンプンの街をスタート
 

  (3)チャイティーヨ(ゴールデンロック)へ到着


  山頂には11時15分到着。専用の階段を使い
 トラックから下車


          
 
  沢山の人を乗せて下山して行くトラック    ここからは徒歩でしかゴールデンロック
                       に行けないので、人を乗せて運ぶ籠
              

           

    これは荷物のみを籠に入れて運ぶ       日本と同じで門前町のように店や
                        とか露天商が両脇に並ぶ

            

   ここが、昼食レストラン。土産物も販売    生でも食べれるイモなどを売る
  横には宿泊施設もある。
 
           

 (4)ゴールデンロック


  
     標高1200mのチャイティーヨの山頂にある落ちそうで
    落ちない不思議な岩がゴールデンロック。
    岩の上部には高さ7.3mの仏塔が建てられている
    ミャンマーではヤンゴンのシュエダゴンパゴダ、
    マンダレーのマハムニダパゴダに次ぎ3番目に重要な巡礼地



  この階段からがゴールデンロックの神域。ここで靴を預け
 裸足で向かう。1200mの標高はあるが、石が太陽で熱せられ
 暑いし、小石などで足が痛い

   


  ゴールデンロックは遠い           金色の石がゴールデンロック
          


   

   やっとゴールデンロックに到着。      ここれがゴールデンロック。
  ここは足の裏が火傷しそうなくらい暑い   男性のみ、ゴールデンロックに金箔を
                       貼ることができる(有料)

          


     




                    


       

    向こうの山まで続くのは、宿坊のよう    宿坊に入れない人はこのように境内に
  なもの。ここに泊まり込みお祈りする    ゴザを敷き、持ち込んだテントで暑さを
  そうです                 しのぎ泊まり込みでお祈りするそうです

          

   家族できているので、いたるところに集団で座っています
         

 

 (5)ゴールデンロックからキンプンへ


 再度トラックに乗り、山麓の街キンプンへ戻る
  

 

 (6)ヤンゴンのレストランへ


 バスで4時間かけてヤンゴン市内の夕食レストランへ


   途中で夕日が見れました          ヤンゴン市内の夕食レストラン前
  (17時40分です)           気温29℃。(バスは日本の中古車
                       で千葉交通の表示があった)

           

 右はスーレーパゴダで高さは48m       ライトアップされたシュエダゴンパゴダ
 左の白い塔は独立記念碑

           

 【1月21日】

 6. バガン


   ヤンゴン市内から空港までは約1時間かかり、飛行機は7時20分のフライト
  なので今日も午前4時30分起床、5時30分ホテル出発となった。



  ホテルは、日の出前なのでまだライトアップしている
         

  国内線のゲート待合室
   

   飛行機はプロペラ機。日本ではもう見れない
  飛行時間は1時間で席は自由席。一応、機内食と飲み物も出る
  ここの飛行機はバス並みで全員搭乗すると6時50分だが
  出発した。

           

  バガンに近づくと台地はは乾燥している    バガンの空港ターミナル
           

   バガン空港の到着ロビー          バガン空港ターミナル
          

 
    バガン
    カンボジアのアンコールワット、インドネシアのボロブゥドールと
    ともに世界3大仏教遺跡の1つと称される。イラワジ川中流域の東岸
    平野部に3000を超える仏塔がある。バガン遺跡は西暦1000年代
    から1200年代に建てられた。当時のバガンはビルマ統一王朝のパガン
    朝の都であった。
     1287年にモンゴル人に滅ぼされ、歴代王朝もこの地を放棄したため
    政治の中心は失われ仏教研究の場として繁栄した


 

 (1)バガンの市場(ニャウンウー)見学


   市場の見学。大変活気もあり、品物も豊富   
          

    バナナもいろいろな種類がある      顔に白いものを塗っているのは、日焼け止め
                      現地では「タナカ」と言われている

          

                                       右の緑の大きな物は「ナスビ」
          

  タマゴの販売。白いのアヒルのタマゴ
         

  裁縫をしてくれる場所もある        ここは、調度品とか土産物の売り場
          

   人形
   

 

 

  (2)シュエジゴン・パゴダ


 
  シュエジゴン・パゴダ
   アーナンダ寺院とならんでパガン王朝を代表する宗教建物。
  11世紀にパガン王朝の創始者アノーヤター3代目の国王
  チャンシッターによって建立された。後にビルマ式パゴダの
  原型となった。三層構造の方形の土台の上に高さ40mの塔が
  建てられている。パゴダには金箔が貼られている。
   2017年11月に金箔が貼り替えられた。
  パゴバの四方にはそれぞれ1体の立ち姿の仏像がある。これは
  「過去四仏」を表現している



   シュエジゴン・パゴダへ入場
           

  金箔の貼り替えが昨年(2017年)11月
 におわったので大変きれい

           
 

              

   水面に映るシュエジゴン・パゴダ
    

  (3)僧院での托鉢体験


 少数民族の孤児などを収容している僧院
 大きくなると、各自の村に帰る
  通常は町中で托鉢が行われる。その場合、托鉢僧は
 裸足で歩く。托鉢僧は托鉢でもらった食べ物で生活する。
 僧侶の食べ物は、1日1食もしくは2食だが、正午以降は
 なにも食べない。ミャンマーは小乗仏教のため、大半の人は
 仏門に入る。そのため子供の托鉢僧も多い。


 ここが僧院入り口              ここの僧侶達。

           

 各自に食べ物を托鉢鉢に入れる
          


         

  沢山のものを手にした托鉢僧
   

  托鉢僧の過ごす場所
         

 

 (4)アーナンダ寺院


 
     アーナンダ寺院
    1091年チャンセッター王によって建立。
    インドとモン族の建築様式を採用。
    ビルマのウェストミンスター寺院ともいわれている
    高さ51mの十字の形をしている。



  アーナンダ寺院の入り口
         

   カッサパ仏陀(迦葉仏)
  これはオリジナル

   庶民が参拝する位置からだと       王族、富裕層の参拝位置(仏像のすぐ近く)
  にこにこした顔に見える         厳しい戒めの顔に見える
              
         


  東西南北に立像は各1体あるが跡は16世紀に再建した
 このため、オリジナルのように、参拝位置で顔が変わることはない


  ゴータマ仏陀(釈迦牟尼仏)        コナガマナ仏陀(倶那牟尼仏)

         

   カクサン仏陀(拘留孫仏)
            

  壁に壁画が描かれていた。壁画の上に白い漆喰を塗っていたため
 最近になって発見された。モンゴル軍が攻め込んだ際に壁画を守るために
 塗ったようです

            

   塔の中にも仏像がある。それが右
            


 

 (5)昼食とマッサージ


  昼食レストラン。庭を通ってランチ     エーヤワディー川
 の場所へ                  この景色を見ながら昼食を食べる
      

         

  レストランからすぐの場所でミャンマー式
 全身マッサージを受ける。(約1時間)

  

 

  (6)シュエサンドー・パゴダ


  パガン王朝の創始者アノーヤータ王が
 1057年建立


  このパゴダは大雨で崩壊して現在は登頂禁止
 ここも裸足で見学だが、小石がたくさんあり
 歩くのがたいへん

           

  シュエサンドー・パゴダの表示版       周りの林の中には小さいパゴダが多数ある
            

 

 (7)ミャンマー・トレジャー・リゾート・バガン ホテル


  バガンは世界遺産の3000基のパゴダが点在する風景を保全
 するため、2階建以上の建物は禁止されている。このためホテルも
 2階建となっている。
  バガンの夕日鑑賞ため、ホテルで一旦休憩



  ホテルの入り口              宿泊棟
       


  プールとレストラン
   

 

 (8)夕日鑑賞


  ホテルで1時間休憩の後、17時にホテルを出発
 夕日鑑賞は従来、パゴダの登頂してできたが、大雨や
 パゴダの経年劣化で、すべてのパゴダが登頂禁止となった。
 このため、ため池の土手をかさ上げした場所が唯一の夕日鑑賞場所となった。
 (夕日時間には当局の見張りがパゴダに登頂していないか巡回している)



   沢山の観光バスや乗用車が集まっている  土手の上は観光客と物売りで混雑
         

              夕日に輝くアーナンダ寺院
         


  3000基のパゴダのかなたに夕日が沈む(日没は17時54分)
          


          

                        ダビィユ寺院(もっとも高いパゴダ)
                       高さ61m

           

                         夕日鑑賞を終えて、駐車場に向かう 
            

 (9)夕食



 バガンの夕食レストラン入り口         人形劇が演じられた

            

   劇の途中で火がでる場面           中央の女性がプロのダンサー
                        残りはこの店の従業員

           

  【1月22日】

 7.マンダレーへ

   
 6時50分 ホテルを出発。バガン空港へ向かう

          

    熱気球があがっている           今日も出発のバスの中で日の出を見る
          

    バガン空港到着              出発ロビー
           


     バガン発8時20分、マンダレー行のプロペラ機に搭乗
   飛行時間は30分

     

  (1)マンダレー到着



   マンダレー空港到着             到着ロビー
  マンダレーはミャンマー第2の都市で
  国際線の乗り入れもあり、整備された
  空港

           

    マンダレー空港ターミナル
   

 

 (2)インワ観光


 
  インワ
  インワは、マンダレーから南西に21Kmのところにある。
 1364年にビルマ族のタドウミンビャーが都を建設
 それ以降、約400年にわたってビルマ王朝として栄えた古都
 しかし1838年の大地震で大きな打撃を受けそのまま廃都
 となった。

  

  小舟で船が見えているあたりまで渡る   これが桟橋(ミャンマー版矢切の渡し)
 乗船時間は約10分
 
  小さい川です
         

  18名全員乗車              到着した場所は、急斜面を登る
 (この渡しで1号車の船が帰りに故障した)

        

  古都の風情を馬車でバナナ園まで往復
           

                        城壁の跡を通る
           

   バナナ園に到着
        


   現地の人が1刃でバナナを切り倒す     これが倒れたバナナ。
  ツアーメンバーもやって見たが、複数回でやって倒れた

         

   バナナは切り株から芽が出てまた収穫   バナナの切り株の周りにはキャベツを植える
  できる                 キャベツの収穫後の時期はまたバナナが成長
                      して収穫できる

         

  切り倒したバナナ。青いバナナのまま出荷する
         

  バナナ園からまた馬車で戻る
  

  渡し船の上陸地点にあるレストランで昼食  マンダレー・ビールは日本のビールに近い
         


           


      渡し船の出発地にいた野良犬。
   ミルクのみスタンド

     
 

 8. ミングオン

  



   エーヤワディー川(大きい川)を船で上流にさかのぼること
  11Km(約1時間)。

  


   ここが港                 乗船
         

   のどかに漁業をおこなっている       船は18名の貸し切り。のんびり過ごす
          

   ミングオンの港近くでは川で洗濯していた
         

   観光用の牛車なのか船着き場に向かう   左がミングオンパゴダ、右の白いのが
                      シンピューメェ

            

   港の設備がなく、木の板と竹の両端を     観光は三輪自動車(東南アジアではクスクス
  人が持って手すりにしたものを利用して    と呼ばれている国もある)
  下船する。

           
         
 

 (1)シンピューメェ


   
   シンピューメェ
   高さ98mのパゴダ。
  ハジドー王(1819年〜1837年)が
  王子の時代の1816年に他界した妻の
  シンピューメェを悼んで建てた。
  スメルー山(須弥山)建てたされる
  スラーマニパゴダをモデルにした



  上部は山(須弥山)、下部は海を表わす

            


             


   

                          上部の須弥山の中にある堂
            

  ミングオンパゴダが見える
            


   三輪タクシーで移動
          

 

  (2)ミングオンの鐘



   重さ87トン、高さ3.7m、口径5m
  1790年にボードウパヤ王により鋳造された
  亀裂の入っていない梵鐘としては世界最大級

     (1)シンピューメェ
           


       

 (3)ミングオンパゴダ


  
      ミングオンパゴダ
    コウバウン王朝を築いたアラウンバヤー王の四男ボードウバヤ王 
    により高さ152mのパゴダの建設が始まったが1819年に
    ボードウパヤ王の死去で建設中止、未完のまま今日にいたっている。
    1838年の地震により倒壊し、現在残っているパゴダは高さ50m
    各辺が137mの台座の基盤の上にある。


     ミングオンパゴダ             パゴダの中にお堂
             

    お堂に祀られている仏 
           

    パゴダに登る。現在階段の先に柵があり   ここでの裸足の見学は崩落した小石が
  そこから登頂禁止(崩落の危険のため)   多く歩きずらかった

           


          

  ミングオンの観光を終了、また1時間かけて船で戻る

 

  (4)ウーベイン橋の夕日


 
    ウーベイン橋について
  毎年雨季になるとタウンタマン湖は満水になり、交通は不便だった。
  当時の市長ウーベインは旧王都(イワン)の王宮からチーク材の柱など
  を運ばせ1848年に橋を造らせた。
   橋全体で使用したチーク材の柱は1086本。橋の長さは12Km、
  高さは2m。橋の完成には3年かかった。
   夕方になると隣の仏教都アマラブラから寺院に向かう僧侶、漁民、
  通勤通学客、市民、観光客、行商人でごったがえす。




    ウーベイン橋は大変な人気で混雑      現在は乾季で水位は低い
            

   夕日をボートから見る人で多数のボート
          

   雨季に橋が水につからないように      ウーベイン橋の夕日
  するため、乾季の現在は地面から高い

          


           


           


          


    マンダレー市内に戻りレストランで夕食。
   


 【1月23日】
 

 9. ヘーホーへ

  
  本日も午前6時にホテルを出発、マンダレー空港へ向かう

    マンダレーのホテルはヒルトンだが、    午前7時マンダレー空港の到着
  道路沿いにあるベンツのショールームの
  奥がヒルトンのレストラン。仕切りもない

           

    ミャンマー第2の都市の空港       プロペラ機で自由席。搭乗するとすぐの
                       午前8時出発。飛行時間は20分 

           

 

  (1)ヘーホー空港

 
  ヘーホー空港の標高は1176m。
 道路状況が悪いため、飛行時間30分でも飛行機になる



   山岳地帯に入ってきた            ヘーホー空港着、午前8時20分
                        この空港は霧がよく発生して
                        飛行機の離着陸ができなくなり
                        到着が遅れるそうです
           

     曲がりくねった道を1時間20分下っていく
     

 

  (2)ワイナリー


  ここは標高が高いのでブドウが収穫できるそうです
 ドイツとフランスのワイン製造技術を導入してワインを
 作っているそうです


    ワイナリーの入り口             周りにはブドウ畑が広がる
             

      ここでグラス1杯の試飲とツアーカタログには
   記載していたが、グラスにほんの少しだけ注がれる
   お試しは4種類のワイン

     

  (3)タウンジー



  ワイナリーからタウンジーの街に向かう
 ここにはパオ族の観光事務所があるそうで、
 ここでカックー遺跡への入域料支払いとガイドを雇う
 ことが義務つけられているそうです

   タウンジーの街はしかりした家が多く    パオ族の民族衣装を着た
   裕福そうです               ガイドがバスに乗り込む
  

           

 

  (4)カツクー遺跡


  タウンジーの街から1時間15分バスで走りカックー遺跡前の
 レストランに到着



   パオ族のレストラン。カックー遺跡は目の前 レストランの前で生野菜を栽培  
          

    パオ族は龍の子孫と考えており女性の
   頭飾りは龍の角を表現

     黒い衣装も民族服
     

     昼食後、歩いてカックー遺跡に向かう
           

 
    カックー遺跡
   2000年前にインドのアショカ王によって造られたと
   伝承される遺跡。12世紀の王がパオ族とシャン族に仏塔
   を家ごとに1基寄進することを命じたのが始まりと言われ
   ている。
    パオ族、シャン族などしか立ち入れず忘れられてきたが
   17世紀にパオ族の老夫婦によって発見された。
    ミャンマー中部のシャン州にある仏教遺跡。2457基の
   仏塔が立ち並ぶ。2000年から観光客も立ち入ることが
   許可された。
   (注)史実としてはアショカ王の版図がミャンマーまで
      拡大した事実は確認されていない


     水面に映る仏塔
          

     寄進者の財力などにより仏塔は1つ1つ
   形が異なる

            

                         先端の鈴が風で鳴る         
            

    内部に仏像のないもの
    


  内部に仏像があるもの            仏像の形、色も異なる
           

 
    


  1995年に発見された
   

    仰向けの仏陀               発見当時の写真
           



    アショカ王が建てたとされる仏塔を
  11世紀に再現した

           


    カックー遺跡前の地元のマーケット
           

 

  (5)インレー湖 東岸のレスラン


   カックー遺跡から約2時間30分。
  インレー湖の東側のニャウンシュエに到着

  ここが夕食レストラン

          

 

  (6)インレー湖ホテル


  標高800m以上の高地あるインレー湖の
 湖上にあるコテージホテル



  バスは、ホテルの入り口までしか入れない。
  ここからホテルロビーまで徒歩15分
  大半が湖水の上に設置された桟道を歩く

           

    木の桟道を歩き              最初にSPA
          

     ロビー棟近く               ロビー棟
          

 ここは標高も高いうえに、湖の上にあるため寒い

     


 【1月24日】
 

 10. インレー湖からヘーホー空港へ


  本日も朝が早い
 

  (1)ミャンマー・トレジャーリゾート・インレー ホテル

  
   ロビー棟で午前6時から朝食        ここが宿泊した部屋

          

   このように湖の上に建てられている     朝は霧が立ち込めている
           


          

    部屋にはテラスもある
            


     

 

  (2)インレー湖のホテルから湖の東岸へ


  ここからボートでインレー湖東岸の     湖上に気球が上がる
 ニャウンシュエへ向かう(約45分)


        

  ボート1艘に5名とスーツケースを乗せる
  6時45分にホテルをスタート
  途中には浮畑があり(トマト、キュウリ
  などを栽培している)

   

   インダー族の伏せ網を使う漁師(観光用)

         

  午前7時9分インレー湖に太陽が出た
     

   ボートの上空を鳥が群れている 
         

    ニャウンシュエに7時30分到着。
   (ツアーの1艘がエンジントラブルで動けなく
    なり、ほかの船に人と荷物振り分けたり
    したためおくれた)

    


 

  (3)ヘーホー空港へ


 午前7時40分船着き場を出発。山道を登り標高1170mの
 ヘーホー空港へ向かう

  午前8時20分 ヘーホー空港に到着。     プロペラ機の自由席に飛行機
  この空港はよくガスがかかり飛行機が飛ばない  に搭乗。1時間30分の飛行
  ことがあるようです。今日も山の中腹までは   午前9時離陸
  ガスがかかっていた


            


 

 11. ヤンゴン市内巡りと帰国へ


  午前10時25分にヤンゴン到着
 空港から市内までは大渋滞


   市民の憩い場所でもあるイニャー湖     アウンサン・スーチさんが軟禁されていた
  公園になっている             場所。裏側はイニャー湖に面している
                       今の場所の並びにはアメリカ大使館もある
 
           

 

  (1)昼食は飲茶



  本日の昼食は飲茶
 レストランの入り口
 
         



   レストランの内部
   

 

  (2)ボージョー・アウンサン・マーケット


 建国の父、ボージョー・アウンサン将軍の名前がついたマーケット

 
   入り口                   
         

    マーケットの内部
          


 

  (3)ヤンゴンの中央駅


  ヤンゴン中央駅
      
          


            

    
    
  中央駅見学後、約2時間、ホテルで休憩シャワーを浴びれた
 しかし、2家族で1部屋のため、少々不便

 

  (4)夕食はイタリアン



  夕食は、ピザにパスタのイタリアン

          

  夕方だが気温29℃

 

  (5)ヤンゴン空港


    20時10分ヤンゴン空港国際線出発ロビー到着

      

  ヤンゴン発22時10分 のANA便で帰国
 飛行時間は約6時間



   成田着午前6時30分。定刻より少し前に到着
  空港には、1月22日に降った大雪がまだ
  残り積もっていた

     


   今回のミャンマーのツアーは、道路事情が悪い
  のか、短距離でも飛行機の移動のため、ホテルから
  空港までの移動時間(ほぼ1時間)+ 飛行機の出発
  時間の1時間以上前に空港到着のため、毎朝早い出発
  になっていた。暗い時間にホテルを出発、暗い時間に
  ホテルに入る「暗い旅」でした。




         海外旅行記に戻る