マダガスカルの旅 |
1.スケジュール |
出発: 2018年10月10日〜19日
月 日 | スケジュール | 宿泊ホテル |
10月10日 | 成田発21:25 ET673(2時間40分) ソウル仁川着00:05 一度飛行機を降りて手荷物検査を受ける |
機内泊 |
10月11日 | ソウル仁川発01:05 ET673(12時間5分) アディスアベバ着7:40 アディスアベバ発8:50 ET853(4時間50分) アンタナナリヴ着13:40 アンタナナリヴ空港発14:50 バス(180Km、約5時間) アンツィラベ着19:50 |
ロイヤルパレス |
10月12日 | ホテル発7:00 530Km(約12時間) ムルンダヴァ着18:50 |
キモニーリゾート |
10月13日 | ホテル発7:00 4WDでベクバカへ(ムルンダヴァの双子のバオバブ、バオバブの並木 愛し合うバオバブを観光) ベクバカへの途中2か所、車も渡し舟で川を渡る ベクバカのホテル到着18:30 |
オルキデ・デュ・ベマラハ |
10月14日 | ホテル発7:30 4WD 大ツィンギーの登山口駐車場着9:00 (ハーネスなどを装着) ハイキング開始9:30 (約4Km。4時間、標高差200m) 大ツィンギーの登山口駐車場着13:30 4WDでホテルへ ホテル着14:30 昼食 ホテルで夕食20:00 |
オルキデ・デュ・ベマラハ |
10月15日 | ホテル発7:00 4WDでムルンダヴァへ (ムルンダヴァのバオバブの並木の夕日鑑賞) ホテル着19:10 |
キモニーリゾート |
10月16日 | ホテル発7:45 4WD 船着き場8:20 ピローグ(丸木舟)でベタニ漁村へ ベタニ漁村を観光 船着き場着10:00 モザンビーク海峡で記念撮影 ホテル着10:40 ホテルで昼食 ホテル発14:00 ムルンダヴァ空港へ ムルンダヴァ発16:45 マダガスカル航空 アンタナナリヴ着17:45 バス ホテルへ ホテル着19:20 夕食 |
カールトン |
10月17日 | ホテル発8:45 バス マダガスカルを統一したメリナ王朝の首都のアンブヒマンガの丘の 王領地着10:20 王宮跡観光 アンブヒマンガ発11:30 バス レストラン到着12:40 昼食 バス レミュールパーク着14:45 キツネザルなどを見る(檻のない動物園) レミュールパーク発16:20 バス スーパー着17:10 買い物 スーパー発17:40 バス ホテル着18:10 ホテル発19:00 バス レストラン着19:10 民族音楽と 民族料理 ホテル着21:00 |
カールトン |
10月18日 | ホテル発9:30 バス ジャカランタの並木で写真撮影 民芸品店着10:05 民芸品店発10:25 バス アンタナナリヴ空港着11:00 空港内レストランで昼食 アンタナナリヴ発14:30 ET852(4時間50分) アディスアベバ着19:20 アディスアベバ発23:15 ET672(飛行時間11時間40分) |
機中泊 |
10月19日 | 仁川着16:55 飛行機を降り 手荷物検査と検疫を受けて再度同じ飛行機に搭乗 仁川発17:55 ET672(2時間30分) 成田着20:25 |
帰国 |
■マダガスカル概要
(1)首都はアンタナナリヴ
(2)国土は日本の1.6倍(世界で4番目に大きい島)
(3)人口は2,557万人(2017年)
(4)通貨はアリアり(1000アリアリで約30円)
(5)宗教は、キリスト教41%、伝統宗教52%、イスラム教7%
■マダガスカルの歴史
紀元前350年〜紀元後550年に稲作技術を携えてインドネシアのボルネオ島
から船(インド洋を超えて)でやってきた人達が移住の始まりといわれている。
その後、東アフリカからモザンビーク海峡を超えてアフリカ系の人々もやってきた。
19世紀までマダガスカル島全土を支配した政権はなかったが19世紀後半に、中央
高地に住むメリナ人の貴族階級を中心にしたマダガスカル王国が樹立された。
しかし、1897年フランスとの戦争に敗れフランスの植民地となる。1960年に共和制
の国家として独立したが政治、軍事、教育等をフランスに依存している。
1970年成立の社会主義政権はフランスからの依存脱却を図るが経済が低迷。
人口の90%が1日2ドル以下の生活を強いられている。
■マダガスカルの気候
マダガスカル島は全土が熱帯に属する。しかし、島中央部の高原がかぜを遮るため
島の東部、中央部、西部で大きく異なる。マダガスカルは島は南半球にあるため
冬(5月〜9月)はインド洋からの貿易風が吹き込み島の東側は降水量が増え西側
は中高地に遮られほとんど降水量がない。
夏(10月〜4月)は、アフリカ大陸からの季節風で島の西側の降水量が比較的に
増え東側は乾燥する。
島の東部の降水量は年間2000〜3500mm、島の西側にすすむほど降水量は減少
する。島の南西部では年間500mm程度の場所もある。
【10月10日】
1. 成田からアンタナナリブへ |
■ 成田空港を21:25発のエチオピア航空で出発。まずは、韓国の仁川へ向かう
「飛行時間は2時間40分」
(今年の5月までは中国上海経由だった)
(注)4〜5年前まではマダガスカル航空がバンコクまで飛んでいたので
バンコクでマダガスカル航空に乗り換えるのが通常のコースだった。
しかし、マダガスカル航空はよく欠航し、遅延で運行が不安定のため
アフリカ同盟の本部もあり発展中で運行も安定しているエチオピア航空
が利用されることになった。
【10月11日】
■ ソウル仁川着0:05
全員飛行機から降りる。成田からアジスアベバまでの搭乗券を見せて
ソウルーアジスアベバの搭乗券を受け取る。
セキュリティー検査を受けて、また元の飛行機の搭乗口に急いで戻る。
また、同じ日飛行機の同じ座席に戻る
■ ソウル仁川発01:05
アジスアベバに向かう。「飛行時間12時間5分」
■ アジスアベバ着7:40
アジスアベバ空港。到着が30分遅れため、乗換時間が
1時間となった。まず、飛行機からバスで到着ロビーに行き
そこからセキュリティー検査を通り、次のマダガスカル行の
飛行機に搭乗口に進み、バスで飛行機へ向かうのが通常のルート。
乗換時間が短くなったので空港係員の誘導でセクリティー検査
をパスしていきなり搭乗口へ案内された。
アジスアベバ発8:50 アンタナナリヴに向かう
アジスアベバからアンタナナリヴの飛行時間は「4時間50分」
■ マダガスカルのアンタナナリヴ到着13:40
マダガスカルの首都の空港だが大変小さい空港
2. アンタナナリヴからアンツィラベ へ |
アンタナンリヴの到着ロビーは狭く、両替所が3ヶ所しかない。
日本円からの両替できるのは2ヶ所。日本からのツァー客が3グループあり
どの両替窓口は長蛇の列。そのうち1ヵ所の窓口が両替紙幣がなくなったとの
ことで本日の営業終了。両替に時間がかかった。
■アンタナナリヴ
マダガスカルの首都。人口は210万人(2013年) 周辺をあわせると
400万人。標高は1200m。マダガスカル高原にある。
■ アンタナナリヴ空港発14:50
マイクロバスで出発。スーツケースは別に荷物車がに詰め込み同時に出発
この国は、マイクロバスがもっとも大型。
アンタナナリヴの国際空港 道路の両脇にはお店が
アンタナナリヴからアンツィラベまでは約180Km、5時間のバスの旅
全線舗装なしの自然マッサージ付です。サザンクロク街道を行きます
この車が乗り合いバス。後部ドアから乗り降りする
行先が決まっており、道中は乗り降りできる。
運賃は定額制。1回500アリアリ(15円程度だそうです)
通りには店やが多い
このあたりは雨量も多いので稲作が盛ん雨季には低地は水没するので富裕層は
丘の上の高い場所に住む
ジャカランタの花が咲いていた 市場。たいへん盛況
アンツィラベのホテル 「ロイヤルパレス」の19:50到着。
アンツィラベは、マダガスカル第3の都市で標高1500mにあり
涼しい。人口は18万人。
【10月12日】
3. アンツィラベからムルンダヴァへ |
宿泊のロイヤルパレスホテル。この建てものの後ろにプールがある
■ 本日はムルンダヴァまで約530Km
未舗装のデコボコ道を走る。約12時間の予定
(本日はマイクロバスの席が最後尾。上下左右の運動がすごい)
ホテル出発7時。アンツィラベ市内観光を少し行う
中央駅舎。現在は旅客の運航は停止。 こちらではプシュプシュといわれている
貨物の運航を細々と行っている 坂になると後から推すため
独立大通り(1960年6月26日 記念碑前に並ぶプシュプシュ
のフランスからの独立を記念して造られた) 基本は人力でひっぱる。自転車で引くもの
もある
ジャカランタの花が咲いている写真タイム
乗り合いバス。このように後部から レンガ造りのため土を掘り型に固める
乗り降りする これを天日で干して野焼きする
レンガの販売 丘の上には教会。富裕層の住宅
牛を使って田んぼを耕す 牛で畑の肥料を運ぶ
頭の上の上に荷物を載せて運ぶ 交通手段が少なく、歩く人が多い
小さい滝もある 牛の移動
このあたりまでが森林がある 次第に島の西側に入り乾燥地帯に入る
乾燥地帯
トイレ休憩で立ち寄ったガソリンスタンド 青空市場、道路沿いに多くある
の前を行く牛車
砂金の採取
川に入り砂金採取 昼食のホテルの前
昼食のホテルの入り口 レストラン
13時15分。266Kmを走りムルンダヴァ マダガスカルで一番大きな川
までの中間点。
マナンブル川に架かる橋を歩いて渡る
橋の長さは800m 水遊びする子供
洗濯 乾燥
仕上げ 穀物を運ぶ牛車も通る
山火事が発生していた
ムルンダヴァ近郊にある一番大きなバオバブ
われわれがバオバブの写真撮影していると、これだけの人がやってくる
17時55分太陽が沈む 18時50分やっとムルンダヴァのホテル到着
部屋はコテージになっており、管理棟には
レストラン、プールがある
レストラン
【10月13日】
4. ムルンダヴァからベクパカへ |
大ツィンギーのあるベハラ国立公園のベクパカへ向かいます。
ここから先はさらに悪路となり、4WDに分乗して1日かけて向かう
■ ムルンダヴァのキモニーリゾート ホテル
これが宿泊のコテージ(1棟) 幹線道路から5Kmも入った場所で
電気は自家発電で午後11時〜午前6時 各棟は離れている
までは非常用の電気のみとなる。
4WDに分乗して午前7時スタート まずはホテル内の道を進む
車は、トヨタ、三菱、韓国のヒュンダイが
ある。くじで乗車を決めた。どの車種かで
今日1日の疲労度が異なった
このあたりは、満潮の際は海水が入って
くるとのこと
幹線道路のあるお店 ここで水を購入
1.5リットルが2000アリアリ(60円)
ムルンダヴァ近郊のバオバブを観光してベクパカへ向かう
(1) 風景の良い場所のバオバブ |
風景の良い場所にあるバオバブの写真撮影
4WDの横を荷物を積んだ牛車が通る
ここでもすぐに子供が集まってくる
(2) 双子のバオバブ |
樹齢700年のバオバブ。
バオバブは1年に4mm幹が太くなる。年輪はない
幹の内部はスポンジ状で水分をたっぷり含んでいる
沿道の住宅
(3) バオバブの並木 |
バオバブの並木 ここは観光名所のため、お土産を売っている
バオバブの並木の中を車は走る
われわれもここを通り抜ける
1本、1本のバオバブの木は大変太い
顔に日よけを塗った女性 お土産を販売している人達の村
(ミャンマーだとタナカという樹皮をすった
ものと似ている)
(4) 愛し合うバオバブ |
愛し合うバオバブ
2年前に別の旅行社でエチオピア お土産屋
に行った際、ご一緒した人にお会い
した
(5) 1回目の川の渡しへ向けてスタート |
午前9時、ベルパカへ向かう
道は大変な悪路。雨季には車は通れないそうです
焼き畑で一部バオバブも枯れた。焼き畑で2回トウモロコシを作ると
別の場所に移動した。バオバブの伐採は法律で禁止されている
(6) 1回目の川船での移動 |
今回、2回船で川を渡るが、まず1回目の川渡り 陸と船は2本の板を渡し、その上
約1時間の船旅(道がないため川を行く) を車が通り船に乗る
船の上に板を載せてその上に車
人は歩いて船の乗る 船は2隻で二人の船頭がいる
11時40分 出港 1時間の船旅 牛を川で水浴びさせる子供たち
川の中を進む船 12時40分上陸
上陸して10分ほどで昼食レストラン レストランの内部
ここは電気も通っている
(7) 午後の走行 |
先行していた、別のツアーの車の1台で 我がツアーの後続車もしばらく後に
燃料もれが発生。地面に燃料もれの跡。 到着。遅れた理由が3号車(韓国の
我がツアーの後続車も遅れていたので ヒュンダイ製)ラジエターの故障で
ここで休息 20分おきに水補給してやっと走行
たいへんな悪路 近くの村の子供たち
住居
(8) 2回目の川渡り |
マランボロ川渡船場に18時10分到着。
ここは10分程度で渡れる
太陽が沈む
川を渡った場所
(9) ベクパカのホテル到着 |
18時30分にやっとベクパカのホテルに到着
3号車(韓国のヒュンダイ製)は最後のホテル前の登り坂
でついに動けなくなり、荷物と人を他の車に移し替え
1時近く遅れて到着。
ラジエター等のトラブルが発生すると、エアコンも
使えなくなり車内温度も上昇してたいへんだったとのこと
ベクパカのホテル レストラン
ベクパカのホテルも自家発電のため、23時から翌朝の5時までは
停電。部屋は、コテージ作りで3部屋で1棟になっている
【10月14日】
5. 大ツィンギーのハイキング |
ホテルを7時30分出発。
ベクパカの町にあるハーネスのレンタル場所
ツァー全員のハーネスを借り
(1) ベクパカの町 |
この町の人口は5000人。大ツィンギーへの観光拠点で、ホテル、ガイド
等の観光で成り立っている
ここはベクパカの銀座通り
大ツィンギーのハイキング拠点まで約17Km
ベクパカ銀座に買い物なのか歩く人も多い
現地の人達の住居
(2) 大ツィンギーハイキング |
大ツィンギー
ベマラハ国立公園(15万700ha)の中にある。ツィンギーとは
つま先立ち、先が尖ったという意味。その規模は南北250km
東西25Km。2億年前にサンゴ、貝などの石灰質が海中で堆積し、
厚さ300mを超える石灰岩層になった。地殻変動で隆起し、風雨
地震などで浸食され現在の形になった。
大ツィンギーのハイキングには、入場券が必要で、入場時間が
指定されているそうです。また、ガイドを必ず雇うことが条件
とのこと
本日は、駐車場まで4WDで行く。そこでハーネスを装着した
後ハイキング開始。
最初は草原を歩き、ブッシュ帯、そして針のように尖った岩
をハシゴやワイヤーにハーネスをセットして進む
主な道順は下記
ハイキングの起点となる駐車場。ここへ戻ってくる
ハーネスを装着。13人(2人は小ツィンギーを選択)に
3人のガイドと添乗員。ハーネスの装着はガイドに手伝ってもらう
この地図でハイキングの概要を聞く 午前9時30分、ハイキング開始。
最初は草原部分。水は各自1リット以上
持って出発
気温は30℃を超えていてたいへん暑い
林に入る
イタチキツネザルを発見 アップするこのような姿
目だけが異様に大きい
ディッケンス シファカを発見
複数匹いました
ツインギーのかけらです。すべて石灰岩
サンゴの化石が見れます
人面岩です 人面岩の前で
大きな岩の間の道を行く 鉄の釘で石の道が作られている
石の表面がが尖っており、手袋は必須
洞窟。通路の横に空いた空間は3mぐらい 通り抜けた洞窟
の深さがあるので危険なため、ハーネス
を使用して、岩壁に張られたワイヤーに
ハーネスを引っかけて進む
洞窟の先にあるハシゴを登るが、その先は このハシゴの先からツィンギーが
ワイヤーが張られており、ハーネスを 視界に入る
使うため大渋滞
やっと ハシゴを登ことができる
岩山の急な斜面を登る
(3) 第一展望台 |
ここが第一展望台。午前11時到着。展望台はかなり狭いので
長時間滞在は無理
大ツィンギーの眺め
第一展望台
■ 第一展望台から、少し下って再度登り吊橋に向かう
まず下る。登る際よりスリルがある このように岩の裂け目を下る
こんどは、みんなのいる位置まで登る 岩の隙間で咲く花
(4) つり橋 |
長さ20m、高さが70mのつり橋。
一人ずつ渡る
高所恐怖症の女性がつり橋を渡るのに
苦労している
やっとつり橋を渡る(つり橋を渡るのが
怖いと言っていたが余裕で渡る)
(5) 第二展望台 |
11時45分に第二展望台に到着。
第二展望台。ここも場所が狭い
第二展望台にて。
(6) 下山 |
午前11時50分過ぎ、下山開始
ハシゴと岩に打ち付けた足場を頼りに慎重に降りる
登りより下りの方が怖い。滑り落ちないようにハーネスをセットしながら下山
洞窟くぐり 大変狭い リュックを背負うと腹ばいで抜けた
教会と言われている岩
マングースがいました
岩場も大変滑りやすい チャイロキツネザル
■ 森林帯を抜け、草原を歩いて出発点の駐車場に
13時30分到着。【約4時間のハイキング】
今回、このツァーに名古屋から参加された女性も
無事に完歩されました。(脱帽)
すぐに4WDで17Kmの道のりを
ホテルに向かう。ベクパカの中心部近くで車両故障
があり少し遅れてホテル到着は14時30分
(7) ホテルに戻り昼食 |
ホテル到着後、すぐに遅い昼食をレストランで摂る
ここがレストラン棟
ホテルはコテージが点在している 宿泊の棟
ここが宿泊の部屋の入り口
■ 本日は、午後はフリータイム
レストランの横の木にいたカメレオン
レストランの横の木に鳥の巣 この巣の持ち主
【10月15日】
6. ベクパカからムルンダヴァへ戻る |
(1) ベクパカのホテル |
ホテルの日の出午前6時前 宿泊の部屋
どういうわけかベッドが3つあった。カヤと蚊取り線香もあった
(2) ムルンダヴァに向かう(13日と同じ道を引き返す) |
■ ホテル出発は7時。すぐに船着き場に ムルンダヴァに向かう車は、集合
到着。10分かからず対岸へ して出発する予定だったが我がツァー
は遅れたようです
住居
悪路を進む
車が通ると子供が寄ってくる
大きな村でトイレ休憩
ここに銃を持った警官が複数いて、
道路を閉鎖すべての車がここで待機
左の車の前にバーが降りていて 一斉にムルンダヴァを目指して
道路閉鎖の解除を待っている 走る
突然水田が現れる 水田の先には学校もある
まっすぐ伸びるアフリカの道 悪路を3時間20分走ったところで
故障した車。みんなストップして
修理に協力
わがツァーの3号車(韓国ヒュンダイ製) 乗り合いバス(トラック)
のファンベルトも切れた
ファンベルトの新しいものは別の車に
積んでいたが取り換え工具がなく
取り外しに時間がかかり1時間ストップ
船着き場に近くなり、歩く人が多い
(3) 昼食の後、船で川を渡る |
13日昼食を食べたレストラン。 ここでは冷たい特性ジュースを注文
12時20分に到着。昼食 1000アリアリ(約300円)
6台のうち先頭から2台は1時間目に到着
13日同様に4WDを船に乗せる。 13時45分出港
今回は乗船時も車に乗ったまま
車と車の間の日影で子供が寝ていて
車から1時間出られない
14時55分に到着。上陸
いたる所で野焼きされている
野焼きは、焼き畑とバッタの繁殖を防ぐ
と言われているが、バオバブの木も痛めて
いる。伐採は法律で規制。
、
(4) 樹齢千年以上のバオバブ |
樹齢が1000年を超えるバオバブで
現地の人々から神聖なバオバブとして
信仰の対象となってる
■ 3種類のバオバブの木が1枚の写真に納まる
(5) 夕日に映えるバオバブの並木 |
バオバブの並木を歩いて夕日に映える 世界各国から夕日に映えるバオバブ
バオバブ撮影場所に移動 の撮影のために集まっている
夕日に映えるバオバブ
夕日に照らされシルエットとなるバオバブはきれいです
バオバブの枝越しに見える月
バオバブの並木の木はこのように太い。1年間で4mm鹿太らない
■ ムルンダヴァのホテルに到着は19時10分
レストラン棟ですぐに夕食となりました
本日も12時間の車の旅でした
【余談】4WDだが、韓国のヒュンダイ製の車の価格(中古)
が安いので若者はどうしてもヒュンダイ車を選ぶ
そうですが、ムルンダヴァとベクパカ間は道路が
悪い上に長時間走るためによく故障するそうです
【10月16日】
7. ベタニア漁村訪問 |
ムルンダヴァのホテルは12日にも宿泊したコテージタイプのもの
ここも自家発電のため、午後11時以降午前5時までは停電。
本日は午前7時45分に4WDデホテルを出発してベタニア漁村に向かう
管理棟にあるプール前に集合。
何かと問題を起こした3号車(韓国のヒュンダイ製)は
本日は別の車に変わった
ムルンダヴァの幹線道路は舗装されている 乗り合いバスの停留所
しかし、左右両方の端を歩く人、
プシュプシュ(人力と自転車で引くもの)
牛車など混沌としている
通りには店があるが、道路脇には いろんな店やがある
青空市。これが延々と続く
ホテルから30分程度で漁村の対岸に到着
(1) ピローグ(丸木舟)でベタニア漁村へ |
ピローグ乗り場 1艘に乗客3人が乗り前後にこぎ手が乗る
両岸はマングローブの森
このように静かに進む ベタニア漁村への渡し船
一人200アリアリ(6円)
エンジン付きの船は500アリアリ
(2) ベタニア漁村 |
20分ほどでベタニア漁村の浜に到着 これが漁村
浜辺では、漁に出かけた船の帰りを
待っている
これがお風呂 ヤシの葉で子供が遊んでいる
自転車の車輪をアンテナにして、ソーラ ベタニア漁村の中を歩く
パネルで電力を生み、それをバッテリー
で蓄電してTVを見ている
カトリックの教会と井戸 魚を料理する女性。顔には日焼け止め
ブタも飼育している
イタリアから来た修道女の家 プロテスタントの教会
燃料にする炭を販売 商店
女性たち 漁で使った網を運んでいる
本日は大漁だったようで自慢していた
■ ベタニア漁村の浜辺から再度ピローグに乗船して
車の場所まで帰る
ホテルに帰る途中でモザンビーク海峡に立ち寄る
モザンビーク海峡(アフリカ大陸まで500Km)
■ ホテルに戻り、休息とホテルレストランで昼食を摂り
14時にホテルを出発、空港には15分で到着。
アンタナナリヴへの帰りは、マダガスカル航空の飛行機となる
8. ムルンダヴァからアンタナナリヴへ飛行機で |
アンタナナリヴへ帰りは飛行機。マダガスカル航空の運航は不安定
でよく欠航が出るそうです。飛行機の数が少ない
ムルンダヴァの空港 空港ロビー
■ この空港での発見
(1)搭乗券が白紙状態
インクを買うお金がないようで、かすかにすかして見ると印字が
わかる。最初は白紙の搭乗券かと思った
(2)荷物検査用のX線装置がない
このため、乗客は一人一人自分の荷物をあける。それを係官が
ボディチェックに使用するハンドの金属探知機で検査する
(3)荷物の重量検査は厳しく、個人毎に計測し、超過はその場で支払い
折り返しの飛行機が到着
歩いて飛行機に乗り込む 16時45分の出発 1時間の飛行時間
17時45分アンタナナリヴ空港に到着 歩いて到着ロビーへ
到着ロビー。バスでホテルへ
道路が渋滞。信号が1ヶ所もなく。
警官の手信号でさばく
19時20分やっとホテル到着 ホテルロビー
【10月17日】
8. アンタナナリヴと近郊の観光 |
ホテルの部屋から見た「アヌシ湖」の朝。ここは標高1250m
(1) ホテルから続く市場 |
ホテルのすぐ脇から続く市場。ホテルの敷地
から外に外出は治安上控えてほしいとの
説明あった。
ホテル発8時の予定だったが、交通事故渋滞で
現地ガイドのジョセリンのホテル到着が遅れ
8時50分出発となった。
ホテルをではすぐ脇の歩道から路上で品物を売っている。ジャカランタが咲いている
ラウンド型の交差点。大渋滞している ホーチミン通りに建つホーチミンの像
1970年代にマダガスカルは社会主義政権
が誕生し、ベトナムと友好関係にあった
そのため、ホーチミンの訪問はなかったが
通りの名前と胸像は残った
アンタナナリヴの市民の衣食と住の一部を満たす大市場
アンタナンリヴのアメ横であり秋葉原でもある
ここはカメラを車の窓から出すと取られる可能性があり
窓を閉めて窓ガラス越しの撮影
ここからは中国人街。中国人経営の店
競馬場。馬はいない。海外のテレビ中継を フランスの植民地時代のフンス人
をもとにかけるそうです 住宅
(2) アンブヒマンガの丘 |
アンタナンリヴから北へ21Kmの場所
午前10時20分到着
アンブヒマンガについて
「アン」は場所、「ブヒ」は丘、「マンガ」は青いの意味
メナリ王朝の王宮跡
アンブヒマンガの標識
王宮には坂道を登る 道の両脇にある土産物屋
メリナ王朝
メリナ人はインドネシアから移住してきたマレー人の
末裔とされ、17世紀にメナリ王国を建国。
19世紀にマダガスカル全島を支配下に置く。やがて
進出してきたフランスに押されて1896年にメナリ王国
は滅亡、王は流刑されフランスの支配下になる。
高い城壁があり、城門もある 王宮の前には生贄等を捧げる神聖な
岩がある
1部屋しかない王宮跡(再現) 小学生の見学のようで先生に
初代の王は小柄な人で、来客があると、柱を 引率され礼儀正しく見学していた
登り屋根裏に隠れ、来客の評価をしたそうです
なお、王宮内は撮影禁止
女王が住んでいた建物
王朝の王たち
初代 2代 3代 4代
5代 6代 7代
初代からの王の墓 女王のプール
午前11時25分に出発。市内に帰り昼食
(3) レミュールパーク |
14時45分にマダガスカル固有のレミュール(サル)のパーク
に到着。ここでは、マダガスカル固有のサルが放し飼いにされて
いる。
レミュールパークの入り口 神様の黄色いカップという花
(ゴールデンカップ)
花キリン パークの自然な檻は川
ナポレオンの帽子という木
旅人の木(穴を開けると水が出てくる)
ジョセリンさんについて散策路を行く シロクロエリマキキツネ
ベローシファカ
地上を横跳びするサルです。ここでもなかなか見れないそうです
横跳びしました
跳んで! 跳んで! 跳んで! 跳んで!
あっとゆう間の出来事でした
ベローシファカの横跳び終了
チャイロキツネザル バンブーキツネザル
マングースキツネザル
シロクロエリマキキツネザル ホウシャガメ
ワオキツネザル(親子) ワオキツネザル(親子)
(4) Villa Vanillaで夕食 |
一旦ホテルで休息後、19時から郷土料理と民族音楽・踊り付
の夕食
入り口 家族で構成された楽団。
楽器は手作り
踊りもあったが、2階で踊ると床が揺れて
食事もゆっくりできないかった
21時にホテル到着。部屋から見た「アヌシ」湖
【10月18日】
9. 帰国へ |
本日は帰国日。
アヌシ湖の朝 カールトンホテルの入り口
アヌシ湖の湖岸に咲くジャカランタ
(1) ジャカランタの花 |
アヌシ湖のジャカランタで記念撮影
現地ガイドのジョセリンさんと
空港へ向かう途中にある民芸品店
1軒ずつが横につながっている
ここで20分ほど買い物
(2) アンタナナリヴ国際空港 |
アンタナナリヴ国際空港に午前11時到着 ロビー
飛行機の本数は少ない
空港の2階レストランで昼食 レストラン内部
■ アンタナナリブ発14:30 飛行時間4時間50分でエチオピアのアジスアベバ着
アジスアベバ着19:20
■ アジスアベバ発23:15 飛行時間11時間40分
ソウルのインチョン空港着 10月19日16:55
■ インチョン空港では、健康管理表の提出、搭乗券の
インチョン、成田間のものを受け取る
(アジスアベバ、成田間の搭乗券を見せる)
セキュリティチェックを受ける
■ インチョン発17:55 飛行時間2時間30分
成田着20:25
■ マダガスカル気がついたことは、信号機が1基もないかったこと。
全島で5ヶ所ほど設置したが、結局撤去し、警官の手信号となったとのこと
また、中国の援助でソーラパネルとバッテリーで道路の街灯を設置したが
ソーラーパネルはすべて盗まれたそうで、バッテリーもほぼ盗まれたそうです
首都ではオートバイの数が多かったが、地方ではオートバイが自転車になり、
もっと田舎では自転車も少なく、ただ歩いての移動がおおかった