エチオピアの旅(エルタ・アレ火山/ダナキル砂漠)




                                                

 

1.スケジュール

 出発: 2017年2月10日〜19日

 

月日 スケジュール 宿泊ホテル
2月10日 成田発20:10 ET673 香港経由 アディスアベバへ
 成田、香港は5時間30分。香港で機内待機50分
 香港、アディスアベバは11時間15分
機中
2月11日 アディスアベバ着7:45  市内観光(トリニティー教会、マルカート市場、鉄道駅)
 レストランで昼食
アディスアベバ発15:10(1時間25分) ET104 メケレ着16:35
市内ホテルへ
アクスム ホテル
2月12日 ホテル発9:00 (ランドクルーザー5台に分乗。あとキッチンカーと合わせ6台)
イラブティ村の喫茶店で持参の弁当(サンドイッチ)の昼食(12:30)
アフデラ湖畔(海抜ー114m)到着17:00 【メケレは海抜2000mを超える】 
アフデラ湖で浮遊体験  
アフデラ湖畔でテント泊
2月13日 アフデラ湖の日の出鑑賞の散策
アフデラ湖発8:30 徒歩 塩田地帯を抜けてアフデラのカフェへ
カフェ発11:00 (オフロード走行) クルスワット村到着12:25 昼食
エルタ・アレ火山ベースキャンプ着17:30 
エルタ・アレ火山
ベースキャンプ泊
2月14日 ベースキャンプ発4:00 距離10Km 高低差500m弱 
 標高631mのエルタ・アレ火山の山頂キャンプへ向け登山 
 登山開始後1時間で雷と豪雨に会い登り道は濁流にふさがれ全員
びしょ濡れ
 【ここは超乾燥地帯で暑さ対策で夜間登山となった。雨は考えていなかった】
 山頂到着8:15 南、北火口散策 
 新火口散策出発16:00 片道1時間30分 (溶岩の噴火観察) 山頂キャンプ着19:00 
エルタ・アレ
山頂キャンプ泊
2月15日 エルタ・アレ山頂キャンプ発3:00 10Kmの道を下山 ベースキャンプ着6時45分
ベースキャンプ発9:00 豪雨の影響で道路がぬかるんでいるので遠回り(約1時間)
しかし、遠回りした道路もぬかるみがあり何台かが動けなくなった。
 この脱出に2時間かかった。 イラブティ村の喫茶店で遅い昼食
アハメッド・エラのキャンプ着20:30
アハメッド・エラ
テント泊
2月16日 アハメット・エラのキャンプ発6:00 ラクダのキャラバン隊が塩採掘場に向かう現場見学
 (ここでラクダ1頭いくらの税金を支払う)
アハメッド・エラ発8:30 ダロール火山到着10:30 観光
塩の採掘場観光 アサレ湖観光 アハメッド・エラ着15:40
アハメッド・エラ発16:30 ラクダの塩のキャラバン見学(2日間かけて塩集積倉庫に運ぶ)
アハメッド・エラ着19:00
アハメッド・エラ
テント泊
2月17日 アハメッド・エラ発9:00 メケレ着18:00
途中アファール族、ティグレ族の村を訪問。アブレハ、アッバ教会を見学
アクスム ホテル
2月18日 ホテル発7:00 メケレ空港へ メケレ発8:55 ET101(1時間15分)
アディスアベバ着10:10 昼食後 コーヒーセレモニー  (街中を散策)
エチオピア料理の夕食。アディスアベバ空港へ
アディスアベバ発22:25 ET672 香港経由成田へ
 (アディスアベバ、香港間は9時間35分) 香港で約50分機内待機
機中
2月19日 成田着19:00 (香港と成田間は4時間15分)
帰国


  アフリカに中のエチオピアの位置
    

   エチオピアのなかで今回訪れた場所
   


 【2月11日】

1.アディスアベバ到着
 
  成田を2月10日の20時10分に出発し、5時間30分の飛行で香港到着
 香港は深夜だが、3〜4割の乗客が降りた。機内清掃後、中国からの乗客
 が多数乗り込みほぼ満席状態でアディスアベバへ向かう。飛行時間は11時間15分
 香港では約50分機内待機だが、多数の機内清掃員が乗り込み騒がしい。
  香港を飛び立ってから出される食事はパスして熟睡した。目が覚めて小腹が
 空いたので食べ物を探しにいったが、香港からアディスアベバまで11時間を超える
 飛行なのに何も出されない。


  アフリカの大地                        乾燥の畑

   
   
 アディスアベバの国際空港                鉄道駅。アディスアベバ、ジプチ間を中国が
                                   援助して再開発。2016年10月開通式を
                                   行うもいまだ運転していない
                                                  
 
 
         

   アディスアベベバの中心部
   
   
     アディスアベバ
           エチオピの首都。人口は327万人。1886年エチオピア皇帝メネリク2世
           により建設された。1936年イタリアに占領されたが5年後にイギリスにより
           解放された。【このためイタリア料理が多広まっている】
           1941年ハイレ・セラシエ1世が皇帝についた。1974年皇帝は廃位され共和
           制となった。2002年アフリカ連合の本部がおかれアフリカの中心となった。
            【エチオピアはアフリカの中で唯一、植民地とならなかった誇りがある】
           アディスアベバの標高は2355mで赤道に近い場所だが標高が高いので
           温暖で過ごしやすい

             

  アディスアベバの空港
           

   飛行機から降りてアフリカの大地を踏む        到着ロビー
           

  空港の前の広場
        
 
   空港ビル                        ジャカランタの花が咲いている
         

  アフリカ大通り(アディスアベバにはアフリカ
  連合の本部ビルもあり、アフリカの中心)

        

  

2.トリニティー教会

  イタリアからの解放を記念して皇帝ハイレ・スラシュ1世によって建築された
  大聖堂。イタリア人が設計、ギリシャ人により建築された

    (注)トリニティーとは、父と子と精霊が一体の三位一体のこと

   トリニティー教会                     教会の前にあるハイレ・セラシエ皇帝像     
          

   この教会の歴史の説明を受ける 
  


  リカが牛に座っている像                マルコがライオンに座っている像
        


   教会の内部
         

  ステンドグラスには旧約聖書が描かれている
  アダムとイブが禁断のリンゴを食べる         ノアの箱舟

       

  モーゼの十戒
      

    ハイレ・セラシエ皇帝、皇后の墓         棺
       


   新約聖書。キリスト誕生        
        

  この教会の牧師
  

 
3.マルカート市場

    アディスアベバの中心街               マルカート市場に向かっている
           


    ガソリンスタンドもある(車が少ない)         マルカート市場
                                  1日30〜40万人が出入りするマーケット

           

   品物はセクションに分かれている           ロバも商品 
          

   トマトを販売している。レンズを向けると危険      ジャガイモ、キャベツ
         

  

     
   

       

  ここは鉄製品を扱う。後ろのバラックで
  分解して、解体して使えるものを商品にしている

       


  

 4.鉄道駅


 アジディスアベバとジプチ間の鉄道駅。
 全長781Km。中国の支援で、かつて運行していたが、荒廃し
 使えなくなった鉄道を再開発した。
  2016年10月に開通式をしたそうだが、まだ動いていない
 エチオピアは海に面した領土を現在持っていない。
 このため、ジプチの港から陸路で運搬しているいるが、鉄路での
 運搬に期待がかかっている


   駅舎
      

  かって運行していた車両が放置されている
   


 ■ 2月11日のアディスアベバでの昼食レストラン
  イタリアンレンストラン

  


 ■ アディスアベバの国内線ターミナル
   ターミナルに入るためのセキュリティチェック
   の機器が1台しかなく、出発間際でターミナル
   に来て、割り込みをはかる。みなさん大きな
   荷物をたくさんもっておりチェックに時間が
  かかる。ここを抜けるのに1時間かかった

      

   メケレ行の飛行機に搭乗。
  飛行機は満席

   

 5.メケレ到着


 アディスアベバからメケレまでは1時間25分
 メケレの標高も2000mを超えるため過ごしやすい


  メケレのターミナル                 飛行機から歩いてターミナルに向かう  
       


  

 ■メケレは人口35万の都市

  本日はアクスムホテルに宿泊           夕食はホテルの本館レストラン

      

   ホテルレストラン
   


【2月12日】

 6.メケレからアフデラ湖畔へ


  メケレのホテルを午前9時に出発してアフデラ湖畔に向かう
  約230Km

 

 (1)メケレのホテル


  メケレのホテルの部屋からの眺め           ホテルの隣の建設中のビル
  右の空き地は小学生ぐらいがサッカーの練習    細い柱と壁はブロックを積んだもの
  左の大きなグランドは、中学、高校生がサッカー
  の練習。

          

    最上階から、コンクリートの型枠用のシート
   や、足場を下に落とす。大変危険

          

   宿泊のホテル                       ホテルの庭で
          

 

 (2)メケレ市内

 
  メケレ市内の酒屋でワインなどを購入        青空コーヒーカフェ
  ビールとソフトドリンクは現地旅行社が
  購入してキッチンカーに積み込んでいる

         

   メケレ市内
    

 (3) アブアラ村へ向けて走る


  本日は、舗装道路を230Km走る(この道路は
  中国の支援で完成。) 標高はメケレの2000mから
  アファデラ湖畔のー140まで下る
 このツアーでは5台のランドクルーザに分乗した
 ■1号車  添乗員。現地ガイドカチョウさん、警備の警察官(2名)、現地ガイドも乗車する
 ■2号車から5号車 それぞれの車にツアーメンバの3名と運転手
 ■キッチンカー 食器、食材、飲み物、冷蔵庫、自家発電機などと3名の担当


   荒地が続く
          

     風力発電の風車
    エチオピアの電力は水力が80%、風力20%

           

 (4)大地溝帯


   死海からエチオピア、ケニヤに至る7000Kmの地球の割れ目
  マントルの対流が地球表面に届き、プレートが裂けて割れ目と
  なっている。1億5千万年後にはアフリカ大陸から分離される
  と言われている。ここの海抜は海面下。

          

    わがツアーの車
    

 

 (5) アブアラ村


 眼下に見えるのがアブアラ村
         

  アブアラ村(2000m以上下ってきたので暑い    ここが休憩カフェ
         

  ミニのコーヒーセレモニー                煎ったコーヒー豆を鉄の棒で粉に
         

  この人は時給いくら?                  カフェ
         


        

 (6)竜血樹の群生


 リュウゼツラン科ドナセナ属に属する
 竜血樹は、イエメンのソコトラ島、カナリア諸島、モロッコの大西洋岸
 などに生息している


  竜血樹の群生地
       


        

   ほかのツアーもここで写真ストップ
       


 

 (7)イラブティ村


    イラブティ村のカフェで昼食
    

     これがカフェー                    カフェの内部
          

    旅行社から冷たいソフトドリンク            運転手さん達は、郷土食のインジェラを
    (コーラ、スプライト、ミリンダ)は無料提供     食べていた。ツアーメンバーの中には
   ビーフのハンバガーは、旅行社がメケレから     少し試食させてもらった一もいた
   持ってきたものが提供された。コーヒー、紅茶
   も無料提供。ビールは有料
   

        

     幹線道路沿いに村の住居が並んでいる
     

 (8)アフデラ湖畔へ向けて



  ■ イラブティ村から少し走った場所にあった
    【ソドムのリンゴ】
     死海地方原産の植物。乾燥した地域に多数みられる
     形がリンゴのように見えることから名前が付けられた。
     果実には毒がり動物も食べない。特に茎から出る白い
     液体は目に入ると失明の危険がある。
  
      これがソドムのリンゴの木             手に持っているのがソドムの実(リンゴ)           
          

      実を割って見せてくれた
           

     蟻塚。竜巻も近づいてくる              乾燥地帯にある住居
           

  溶岩と砂の大地
         

  溶岩から少しづつ砂が増加              砂の大地
         

   アフデラマウンテン(標高2200m)   ここは、アフデラ湖畔の村
       

  ここのカフェで休憩                  旅行社から冷えたビールも無償提供 
        

  カフェの内部(ここで休憩している間にテントなどの設営をしている) 
        

 7.アフデラ湖畔


  アフデラ湖は海抜ー114mにある。
  塩分濃度は13.5%。死海は35%なので
  浮力は死海より悪い。(一般的な海は3.5%)

   浮遊体験

        

   湖のほとりに温泉がある。今日はテント泊なので温泉に入る 
        

   これが、テント。一人一張り。            ともかく暑い
        

  夕食は、自家発電で灯された灯りのもとで     冷たいビールを飲む
  食べる                          ソフトドリンク、水は無料

         

   本日はスープと牛肉、ほうれん草の炒め物、隠元・ニンジンなどの野菜、ポテトチップ、ごはん
         

   デザートはエチオピアマンゴー。紅茶、コーヒー、日本茶もある
    


  海外旅行はもとより、日本でもキャンプの経験は、ほんとんどない。
  今日からはテントとキャンプの生活の開始


 【2月13日】

 8.アフデラ湖畔での朝と塩田散策


 午前6時30分、アフデラ湖の日の出を見るために散歩
 ただし、この日は曇りで日の出は期待できそうにない



  雲の間から日の出が見れた            塩田の労働者たちが朝食のナンを焼いていた
        

  これが朝食会場                    インスタントのコーンスープ
        

  おかゆにふりかけ                    オムレツ
         

   エチオピアワシが飛んできた
           

    腰に短剣をもった種族の人
          

    

 (1)アフデラ湖畔の塩田観光

 
  午前8時30分、アフデラ湖畔を徒歩でスタート。塩田の関係者
  が先導して昨日のカフェまで徒歩で行く(約2時間)



  アフデラ湖の沿岸には400社ほどの塩田会社     沿岸には温泉が多数吹く出ている
 があり、アフデラ湖から塩水を取り込み天日で乾燥
 させて塩を作っている。
  これが塩水をくみ上げるパイプ。
 
           

    塩の山                          これも塩水のくみ上げパイプライン 
           

    このパイプラインを管理している従業員から
   どこから来たか聞かれ、日本と答えると      このようなところを歩く
   日本の製品はいい、中国製品は安いが
   すぐに壊れると反応がある

          

    塩田は、3つの池に分かれている。まず、アフデラ湖の塩水を第1の池に入れる。10日間
   天日で乾燥して塩分濃度を高める。次に、第一の池の堰を切って第2の池に塩水を流す。
   ここで20日間天日で乾燥させてさらに塩分濃度を高める。第2の堰を切って、第3の池に
   塩水を流す。ここで3ヶ月間天日乾燥すると、暑さ15cmの塩の層ができる。
   これを、ツルハシなど掘り起こし、塩の山を作る。

    第1、第2の池                      上部では、第1の池から第2の池に塩水
                                   を流し込んでいる

           

    

    塩田から塩を採掘している現場        ここはアファール族の地域だが、採掘などの労働
                              はティグレ族が行っている

        

   塩の採掘を体験。右端にオレンジのシャツの
   ひとは案内人

        
 

   塩の採掘の人達と
   


   採掘した塩は一輪車で塩の山に運ぶ
         


   アフデラ湖畔の村の到着               昨日休息したカフェで冷たいソフトドリンク
   ロバが活躍                       と水を飲んで休息

          

 9.エルタ・アレ火山のベースキャンプへ


  アフデラ湖畔のカフェで休息後、午前11時にエルタ・アレ火山のベースキャンプに
  向けて出発。これからは舗装道路と分かれて、オフ道路走行


 ■走行開始してすぐに道路脇に石積み
   こちらは、男性のみで戦って亡くなった人      こちらは、通常の形で亡くなった人の墓
   の墓。親族の女性も決して詣でることはない

          

  まき貝のから。この貝は、年に2〜3回ある大雨の時に
  地中にある卵がかえり貝になる。水がなくなると
  卵を産んで死んでしまう

  

    ここからはオフロード。エチオピアマーサージ付で粉塵あり

  溶岩台地、砂漠を粉塵を舞い上げて走る。エアコンが効いているので窓は閉める
          


           


           

  ■12時25分
   クルスワッド村に到着。ここで昼食
   ここも人とかの撮影はできない              ここが昼食場所。雨が降らない上、暑い場所
                                  なので造りが簡素

            

   旅行社がセットした敷物の上で食事           これも、旅行社のクッキングチーム
                                   が作ったもの

           

   トマトサラダ、マカロニ、いわしの缶詰           デザートはバナナ           
            

  エルタ・アレ火山のべースキャンプを目指して       竜巻です
  砂漠を走る。あちこちで竜巻が発生

            

   これも住居                          どこにいたのか、子供たちが走ってきた
            


           

   この急な登りはたいへん。1台ずつ慎重に通過する
            

   溶岩トンネル。まだ熱気がでてくる。現地ガイドのカチョウさんと
          

  今まで、大きな山の陰で見えなかったエルタ・アレ火山(613m)です
                

 10.エルタ・アレ火山のベースキャンプ


  ここが、エルタ・アレ火山のベースキャンプ。標高は156mです

  ここは、暑くて、雨も降らないので、周りは石      たくさんの人が泊まれる
 (風が抜けるように穴が開いている)で屋根は      この日は、イタリアからのツアの一行
  草のようなもの(夜露が防げる程度)          日本人のバックパッカーでメケレの旅行社
                                 に申し込んだグループ等多数宿泊

          

  簡易ベットを組み立てている。              キッチングループが夕食の準備
 本日は、野天に簡易ベットまたは
 石囲いの中の簡易ベットで寝る

          

   夕食                           スープ
          

   ハンバーグ、ブロッコリ、ニジン、スパゲティー   デザートはパパイア
        

 荷物は3つに分ける。
 (1) エルタ・エレ火山の登頂・下山に関係ないものは、
    大きなかばんに詰めてベースキャンプに残す => 
車で鍵をかけて保管
 (2)エルタ・アレ山頂キャンプに運ぶもの
   (a)今夜に出発のラクダ部隊で運ぶ
      キッチングループ、山頂での食材、仮眠用のマットレス運ぶ=>
20時ごろには出発
   (b)われわれのツアーメンバー出発後
      ラクダ部隊が運ぶ



 【2月14日】

 11.エルタ・アレ火山登頂

 

  
 起床は午前3時。
 午前4時登山開始(日中は暑いので。明け方登る)
 歩行距離 10Km。高低差457m。
 エルタ・アレ火山の山頂キャンプを目指す



  午前4時にベースキャンプを出発             30分に1回の休憩をとることにする
  人間GPSとして現地種族のガイドが先頭を歩く
  この人間GPSは、灯りもなく夜道をさっさと歩く

           

   1回目の休憩                       2回目の休憩で、雨が激しくなった
                                  雷もなり、超乾燥地帯で稀有な事態
                                  このまま休憩なしで頂上を目指す
                                 (全員雨具の準備はなくずぶ濡れ)

           

   少し遅れて出発した登山用のラクダを手配した
   佐藤様が追いついた

    

   溶岩台地は、濁流が流れる。最初は、できるだけ
   水を避けて通っていたが、とうとう、濁流を渡るしかなくなる
   膝下まで水につかり、かつ濁流に流されないようにつかまえ
   てもらったりしながら登る

           

   さながら洪水地帯を避難するように進む。濁流の音もすごい
   各所でラクダが水を怖がり前へ進めなくなっていた。

          

 12.エルタ・アレ火山観光



   午前8時15分山頂キャンプ到着。(約4時間の行程)
  山頂キャンプは、もともと暑さ対策がメインのため、屋根の部分が草のもの多く
  雨漏りする。黒い防水シートのものを選んだが、屋根を支える木に紐でシートが飛ばない
  ように結んでいるのでその隙間から雨が漏る

    


  これが山頂キャンプ
          

  我が家に与えられたキャンプ               すべてが濡れたので乾かす
                                  パスポート、財布(中の紙幣)もびしょ濡れ

            

            

 

エルタ・アレ登山での豪雨
 今回、現地ガイド(ガイド歴15〜16年)のカチョウさんが、初めて
経験した豪雨だそうです。もともと、ここは雨が降らない地域。
 我々より少し遅れてベースキャンプを出発したが、濁流で行手をさせぎられ迂回しているうちに道に迷い1時間近くおそくなった。
 


                                 午前9時先行して登ったキッチングループ
                                 が朝食を準備してくれた
                                 まず、暖かいインスタントの豚汁

          

    これが山頂キャンプ
          

  第2次荷物運搬のラクダ隊の到着が大幅に遅れ11時30分
  になった。ラクダが水を恐れてなかなか進まなかったようです

 
自分で着ていたものはすべて濡れた。靴も濁流に入ったため中まで
 水浸し。ラクダでベーキャンプから運びあげてもらった荷物もすべて
 水浸し。このため、着替えるものがなく、自然に乾くのを待つ

 

   

 (1)南、北火口見学


 12時から、南と北火口の観光に出発


          

  噴煙を上げる火口                    温度は2000℃                       
         

    岩の割れ目から熱風がでてきている(昨日の雨でそれが強くなった)
           

   ペレの涙(火山弾の一種で5mm〜10mmの     南の火口。2年前までは溶岩の噴出が
   軽石)                            見えたが、今は見えない

           

   火口の淵を歩く                     特異な形をした溶岩
          

    溶岩で銃を構えてポーズをとる護衛の警官
           

    火山洞:どちらかというと空気が通った跡      火山毛(噴火の際にできる糸のように細い)
           

   溶岩台地。イタリアから来たツアーの人と        この溶岩台地は大変もろいところが
   合流                             あるので注意が必要

          

  火口の淵を通って山頂キャンプに帰る        火口に張り付いているように見えるのが
                                 山頂キャンプ

         

 (2)昼食


 13時45分から昼食。各山頂キャンプに
 食事が出前された。                    デザートは山頂キャンプでスイカ
  ポテトサラダ、マカロニ、野菜

         


 

 (3)新火口で噴火観察へ出発


 山頂キャンプの前にある南火口の溶岩が、20mほど沈み
 山頂キャンプでは噴火が見れなくなった

  
このため、片道1時間30分かけて新火口の噴火を見に行く
  新火口への道は悪いため、薄明りで帰ることになる



 16時。新火口の噴火を見るため出発        この道は急で岩が尖っているので
 まず、南火口内に降りる                手袋をすることを勧められた


          

 溶岩台地。溶岩が流れる音が聞こえる       ここは2010年の噴火でできた
       

  ここは、現地ガイドのカチョウさん案内でないと行けない
   

 いよいよ新火口への向かう                 アマトーレマウンテン(山麓にベースキャンプがある)
          


           

  ツアーのメンバーが新火口へ向かっている
            

  溶岩台地。新しい溶岩台地の溶岩チューブがある。
  溶岩チューブの殻にあたる部分の薄い場所に足をのせて体重がかると、踏み抜く。
  この溶岩チューブの殻はガラスのように鋭利な割れ方をして足などが切れ場合が
  あるそうです。まえの人が通った部分をできるだけ通るようにする。
  たいへん神経を使う場所です。
   実は、2〜3回溶岩チューブを踏み抜きました。添乗員からは要注意人物となりました

          

    この溶岩台地もまだ明るいので良いですが、帰りが心配です
           

(4)新火口で噴火観光


   新火口の噴火
           


            


            


     

   新火口の噴火見物場所
            

   新火口見物場所から帰る間際
           

  新火口見物場所にはイタリアからのツアー一行なども一緒にいた 
            


            


    

 18時30分、薄暗くなってきたので新火口の見物場所を後にして
 山頂キャンプまで1時間30分かけて帰る
 溶岩チューブが続く場所は、暗くなってヘッドランプの灯りで安全
 そうか判断するので大変でした
  山頂キャンプ到着後遅い夕食が各キャンプに出前された
 すでに、キッチングループは下山していたので簡単なものとなった

  

 (5)南火口の噴煙


 山頂キャンプのすぐ前にある南火口は、夜になると赤く色づいた。
 ベースキャンプからも赤く色づいた煙は夜には見えた


       

  噴煙をバックに記念写真
  溶岩の流れる音がよく聞こえてきました

        

 本日は、山頂キャンプで、下にはマットレスが1枚支給された。
 マットレスも湿っているので、日本から持ってきたレジャーシート
 を敷き寝袋に入り仮眠した。
  しかし、また夜に雨が降り、天井のあちこちから雨漏りがして
 しずくが顔に当たりなかなか安眠できなかった。



 【2月15日】

 13.山頂キャンプからベースキャンプに下山


  起床は午前2時30分。出発は午前3時。
  夜になり雨も降り、小雨のなかでのスタートとなった。
  下山も先頭は人間GPS(現地種族の人)で灯りもなく
  軽装で10Kmの道を下る


   ヘッドランプや懐中電灯の明かりで山頂キャンプをスタート
        

 登山と下山にラクダを個人でチャーターした
 佐藤様が先頭で下っていた。ラクダはさすが
 に早い。

              

  午前6時45分にベースキャンプに到着    
  マンゴージュースを飲む            
  
   
    登山前にベースキャンプに置いておいていた荷物を受け取る。やっと乾いた着物を着る
   ことができると期待していたが、添乗員が説明した荷物は車に乗せてドアに鍵をかける
   ということにはなっていなかった。大きな鞄に入れTシャツ等はすべてずぶぬれ、ビニール
   の袋に入れ鞄に入れたスニーカーには水が溜まっていた。濡れた水がドブ臭く、乾かした
   ままでは着れない物が多かった。ツアーメンバー大ブーイング。
    結局、一部のTシャツを車の中で乾かすことにした。着替えは、メケレのホテルに預けている
   スーツケースの中にあるものまでお預け。
                        

        
    ビニールシートの上の荷物が問題の預け荷物
      

  午前7時45分にベースキャンプで朝食。運転手さんたちの食事や、ベースキャンプ
  での荷物に積み込みなどがあり午前9時にベースキャンプをスタート


 13.ベースキャンプからアハメッド・エラへ

 
  昨日の大雨で、道路状況が一変したそうです。予定では、昨日来た道を
  帰える予定だったが、途中の道路がぬかんでいる可能性があり、1時間
  余分にかかるが比較的安全な道に変更した。


 ■ぬかるみに車が入る
   しかし、安全な道にもぬかるみがあった。ベースキャンプをわれわれより少し早く出発した
   イタリアからのツアーのランドクルーザーがぬかるみに入り身動きできない車があつた。
     わがツアーの1号車は、イタリアからのツアーの車とは少し離れた場所でぬかるみを
   通過しようとしたが、あえなく途中で身動きできなくなった。
     我がツアーの5号車のドラーバーは若くて決断力がある。後方から猛スピードで
  ぬかるみに突っ込んだ。すると、その勢いでぬかるみを通過した。
  後続の車もそれを見習いぬかるみを突破した。今度は、車のウインチを使い身動き
  できなくなった車を引っ張る。またタイヤの下に小枝などを敷き、全運転手が車を押して
  脱出をはかる。結局すべての車がぬかるみを脱出するのに2時間かかった。

   

          

  ぬかるみに入った車                    車のウインチを使いぬかるみから脱出をはかる
          


           

    この脱出の最後に、ここの地域の種族と、ツアーに添乗している警官
   との間でいざこざが発生、一発即発の事態まで行ったがなんとか
   おさまり出発できた。



 ■イラブティ村で昼食
   ここは一度昼食に立ち寄った場所。
   遠回りとぬかるみに入ったことで午後3時からの昼食となった

         


 ■ アハメッド・エラ
    ぬかるみ脱出に2時間、遠まわりしたので1時間
   そして、最後に到着間際に1台の車がパンクした
   そのため、夕食は20時30分からとなった。
    楽しみにしていたシャワーで体を洗うことは
   気温が低くなりできなくなった              夕食はのスープ

          


         

    デザートはエチオピアマンゴー
    

  アハメッド・エラで今夜はテント泊

 【2月16日】

 14. ダロール地区の観光

      
 本日はダナキル砂漠と言われている海抜ー120mの地域の観光

 

 (1)ラクダキャラバン隊の塩採掘場への出発


   午前6時にアハメッド・エラのキャンプを徒歩で出発して
   ラクダのキャラバン隊が塩採掘場に向けて出発する様子
   を見学。

  まだ夜明け前のため、ヘッドライトをつけて20分ほど歩く

        
 
  薄暗い中ラクダの到着を待つ             右のテーブルにいる役人にラクダ1頭いくら
                               の税金を支払い、塩採掘場に向かう

        

  1頭のラクダは、1ブロックが6〜6.5Kgの塩を32個、約200Kgを積んで
  メケレ方面の途中にあるバルハーレまでの54Kmの道のりを2日間かけて
  運び大型倉庫に入れる。そこからメケレまではトラックで運ぶ
  塩は、1ブロックを6ブルで仕入れ、20ブルで売るそうです。(1ブル約5円)


   税金を支払った隊は次々と採掘場に向かう      ロバも塩を運ぶためにいます
           

    近くにある塩運搬人の住居に住んでいる子供たち
           


   ラクダのたずなは前のラクダの尻尾に結んでいるだけ
        


   

  

 (2)ラクダキャラバンの運搬人の住宅街


  アハメッド・エラのキャンプの帰路にある
  塩運搬人の住んでいる住宅街            
  ここは暑くて乾燥地帯なので風通しのよい家     子ども達はたいへんフレンドリー

          

  ここは、看板もないがカフェー              ナンを焼いている
          

   朝から繁盛している。                  これがカフェー
          

   住宅街を抜けて歩く                  アハメッド・エラキャンプ
          

     キャンプの近くにある学校。朝の朝礼?
    

 (3)ダロール火山へ


   午前8時30分アハメッド・エラのキャンプを出発
   石の多い荒れた土地

          

   ここから塩湖に入る。                  雨が降ったためか水量が多い
   海抜はー100m〜ー120m              スピードを出すと塩水を車体に巻き上げる
                                 ので車が腐食する。そのためのろのろ運転

          

 少し乾いた場所もある                   
           

   全く乾燥した塩の台地もある                 ダロール火山に到着
                                    塩湖の走行に1時間40分かかった

            

  高さ50mほど登ると原始地球のような風景が広がる
           

   硫黄の鼻をつく臭いがきつくなる
          


            

    旅行社から念のため、ガスマスクが配られる
           


           


          


          

   ガスマクスを付けて記念撮影             イタリアからのツアーチーム観光を終えて
                                  戻ってくる

           

 ここは4か月前に形成されたそうです
            

   一見踏むと崩れそうに見えるが、この上を歩いてもびくともしない
          

   こちらが従来から紹介されていたダロール火山
         

    人間GPSのアファメッド・アリさん
          

    ツアーメンバー全員で記念撮影           警護の軍隊の人とアファメッド・アリさん
    ここは軍の管理下にあるので3名の軍人      と一緒に
    がこのツアーに添乗している

           

   アファメッド・アリさんはなかなかひょうきん
  日本語の1つだけ覚えていた

          

  泥火山のように、温泉が下から噴き出している
         

 

 (4)塩の奇岩群


  塩の層が隆起して、雨で浸食されてできた奇岩
 
  右の岩はラクダ、その右はセドナ」(米国)     塩湖に注ぐ回廊
  だと裁判所かな?

        

   アファメッド・アリさん。                塩が層状になって固い岩のようになっている
  

        

 海抜ー120m。気温35℃。大変暑い

   


 

 (5)硫黄泉


 マグネシュウムや硫黄を含んだ地下水が噴き出してできた
   危険な泉(飲むと死ぬ)。鳥の死骸がある。


          

  塩の湖を走る
          
  
 

 (6)塩の採掘場・アサレ湖



 地面も塩で大変暑い                   早朝アハメッド・エラを出発したラクダ
         

 1ブロック6〜6.5Kgの塩を32個ラクダに積む    炎天下で暑いコーヒを飲むカチョウさん
                                アファメッド・アリさん、兵士たち

         


       

 アサレ湖。少し水があり、雨季のウユニ塩湖?
         


        



          


  

 

 (7)アファメッド・エラのキャンプで昼食


  アファメッド・アリのキャンプに戻り15時30分から遅い昼食
 

 水浴びをする人は体を洗った。

 (8)塩のキラバンの出発を見物


 塩の採掘場から塩を積んだラクダがバルハーレまでの54Km
 を2日間かけて運ぶ。出発は夕方


 沢山のラクダが次々にやってくる
        

  この先頭のラクダは御者に反抗していた
  このため、先頭から外されとおとなしくついて
  歩いた

        


          

                                        ロバは1頭で12ブロックを運ぶのだが
                                  めいめい勝手に動く傾向があり、制御
                                  が大変

           



         


 

 (9)アハメッド・エラのキャンプの夕食

  

 今日はソウメンを出してくれた。麺つゆつき

         


  食事の後は、このような形態での食事は最後のため
  カチョウさんの独演会。次々に歌を披露
  歌の紹介は悲恋だったり、悲しい物語なのだが
  曲が始まると明るく歌うのでツアーメンバは        最後の曲は「ランパチナ」
  大爆笑

           


 この夜もテント泊。しかし、夜中に雨風激しく、テントが壊れるなど
 大荒れの天気


 【2月17日】
 

 15. ダナキル砂漠からメケレへ


  海抜ー120mのダナキル砂漠から海抜2000mを超えるメケレに
  向かって進む


 

 (1)アハメッド・エラ出発

            
 アファメッド・エラのキャンプを午前9時に出発      子供が遊びに来た。大変フレンドリー
 テントなどすべてかたずけて、車に積み込む
 とがらんとした空き地

           

     ガイドのカチョウさんが体の柔らかさを見せてくれた
    


  メケレまではほとんど舗装道路。
  石ころだらけの土地が続く

           

 

 (2)アファール族のイサポリマ村訪問

   
 アファメッド・エラからメケレへ向けて約1時間車で行った
 場所の道路沿いにあるイサポリマ村の1軒のお宅を訪問


   テリナアリという洋式の家
   屋根部分にはユニセフの袋を再利用している     こちらは、夏用の家(避暑用)
   ここは、「アイシャ」さんご夫妻と子供5人が
   住んでいる  

         

  家の中にはいる。中は薄暗い              アイシャ夫人。結婚すると眉間に入れ墨をする

          

  中では火がたかれていた                男のお子さん。
          




          


          


     バルハーレで塩を降ろし、メケレへ買い物行く
    そうです。メケレまでは70Km以上ある

           

     標高2000mに登ってきた、気温も15℃程度
    このあたりは、トウモロコシ、小麦などが栽培される

            

     家屋も石積みやコンクリートの壁に
    トタン屋根に変わり低地とは所得が高そうです
    まだ車はすくなく、道路端を歩く人が多い          畑

            

     集落です                            男性だけの集団。村人の男性のみが
                                      集まり葬儀を行う。女性は別の場所に
                                      集まっているそうです。白の上着が葬儀

              

 

 (3)アブレハのカフェで昼食


    道路沿いにあるカフェ                   カフェの入り口
            

    カフェ内部。いつもと同じで飲みものはだけ
   ここのカフェのものを購入。
   食べ物はクッキングチームが先に到着して      キッチンスタッフはここでお別れです
   作ってくれたものを食べる
          
ワリさん、ガチョさん、シェワさん       
           

 

 (4)アビシニア高地のティグレ族の村訪問


 舗装道路を離れ、ティグレ族のお宅を訪問
 家の前の畑を通り、石垣と門のあるお宅へ      このお宅の奥様

         

   日常食のインジェラを焼くかまど          インジェラは週に2度ほど作り
  蓋は、牛の糞を乾燥させて作ったもの       左の容器に保存して食べる

         

    壁には飾り                      ベッドもある
         

 

 (5)アブレハ・アツバ教会

 
 エチオピア正教の教会。4世紀につくられた
 教会は、訪問したティグレ族の村からさらに
 奥に進んだ山の上                      階段を登る

          

   教会は後ろの岩山を掘り一体化している        このドアは4世紀のもの
          

    18世紀につくられた壁画                ドラゴンに生贄にされる子供を助ける
   一般の人はここまで入れる               聖人

           

 
   三位一体(神、子、精霊)の絵              長い時間立ち続づけると疲れるのでアゴ
                                  のせて休む棒

           

  太鼓の紐はキリストが鞭で打たれた傷を表現     太鼓をたたいて実演
                                  いざたたき始めると厳かなものから明るい
                                  ものとなる

           

   双子の王様がシリアから宣教師の教えで         もっとも神聖な場所。
  キリスト教に帰依したが、宣教師と双子の王       モーゼの十戒のレプリカがおかれている
  の絵(4世紀の話)

           

   教会の牧師が特別に正装した衣装で登場
  手に持っているのは三位一体を表わして
  いる3つの突起がある

   

   メケレのホテルでの夕食
  久しぶりにきちんとしたレストランでの食事

    

 【2月18日】
 

 16. メケレからアディスアベバへ

   
   メケレの空港
         

   カチョウさんとお別れ                  イヨーブさん(運転手)とお別れ
          

    チェックインに長蛇の列。30分ほど並んでいるが
  進展なし
  

   

   はじめて見たオール手書きの搭乗券
  飛行機に搭乗すると複数箇所でダブリ
  指定。しかし、満席の飛行機だが全員
  搭乗できた。                       待合室

          

 待合室か歩いて飛行機へ                  搭乗
           

 ■ アディスアベバの空港へ到着             空港前の広場にはジャカランタの花
          

 ■ 昼食はイタリア料理                   レストラン内部
          

 ■ 現地旅行社の本社でコーヒーセレモニー
   @まず心を穏やかにするため香りのある草(ケテマ)
     などを敷く
   A小腹の空いている客人のためにコロ(大麦を煎ったもの)
     やポップコーンを出す
   Bコーヒー豆を煎る
   C煎った豆を粉にする
   D粉にしたコーヒー豆をポットに入れる
   Eこれを人数分の小さなカップに入れる(これが1番茶)
     一番茶でお客様をもてなす。子供には濃いので飲まさない
   F 一番茶の器を回収し、コーヒーの粉をポットに入れて
     また人数分のカップにそそぐ。これが2番茶 
   G 同じ要領で3番茶をそそぐ、
     コーヒーセレモニーは1時間近くゆっくりと進む
   

  

        


      


  この旅行中に誕生日を迎えられた3名を祝福
        

 ■ 有名なTO.MO.CAコーヒー店の1号店を訪れる
          

 ■ 都心のカフェでジュースを飲む           これが繁華街

          


          

  ■ エチオピアの郷土料理店で夕食
         

   店内                           料理 

             

   生演奏。証城寺の狸を演奏していた(少しづれていた部分はあったが) 
    

  この後、アディスアベバの空港へ行き、アディスアベバ発22:25のエチオピア航空
  でまずは香港まで9時間35分。香港で約50分機内待機し、成田まで4時間15分
  の飛行。成田には2月19日の18時35分ごろ着陸していたが、着陸直前に地震
  あり、再上昇して15分ほど遅れてほぼ定刻の19時5分に到着






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