2016年 紅葉の鳴子峡・最上川舟下りと あつみ温泉・銀山温泉の旅 |
1. スケジュール |
2016年11月3日~5日
月 | 日 | スケジュール | 宿泊 |
11 | 3 | 東京発9:24 つばさ131号 米沢着11:20 バス 市内レストランで昼食 バス 小国駅(JR米坂線) 16分間乗車 越後片貝駅 バス 鷹の巣吊り橋(橋の上 から見渡す荒川峡の紅葉) バス あつみ温泉(鶴岡市) |
たちばなや |
11 | 4 | ホテル発8:00 バス 国見山玉川寺 抹茶と境内散策 バス 酒田市 山居倉庫 見学 バス 酒田駅前ホテルで昼食 バス 最上川舟下り バス 銀山温泉 |
古勢起屋 |
11 | 5 | ホテル発8:45 バス 鳴子峡 紅葉観光 バス 平泉 昼食 バス 中尊寺の紅葉見物 バス 仙台発17:44 やまびこ154号 東京着19:48 |
【11月3日】
2. 米沢 |
東京を山形新幹線で出発してずっとよい天気でした。福島から奥羽山地の山の中に
入りましたがまだ天気はよく、山は紅葉でした
米沢駅に定刻の11時20分に到着 米沢駅前です。空は今にも雨が降りそうな
模様です。日本海側に近づくので雨になりそうです
米沢名物の駅弁屋もあります
昼食レストランではついに雨になりました 山は紅葉できれいですが、バスの窓が
昼食後、米坂線に乗車のため小国駅に 寒さと湿気で曇ってしまいました
向かう。空に虹が出ました
3. 米坂線乗車(小国駅から越後片貝駅) |
このツアーは、米沢駅と坂戸駅(新潟県)を結ぶ米坂線に
2駅16分間乗車して沿線の紅葉を楽しむ旅です
小国駅。駅員もいる駅です
乗車は小国駅から越後片貝駅間です
2両編成の電車が入ってきました。この駅で長時間停車です。運転手も休憩のようです
沿線の山は紅葉しています
越後片貝駅に到着。乗車しているより、小国駅での待ち合わせ時間が長ったようです
えき周辺も人家はほとんどない 電車は坂戸駅に向けて発車
これが越後片貝駅(新潟県です)
4. 鷹の巣の吊り橋 |
新潟県の紅葉の名所。小国駅から荒川沿いの20Kmが紅葉ライン
荒川に架かる鷹の巣の吊橋
この吊り橋を軽トラが通る 吊り橋を渡ったところに温泉宿
日本海側に出て鶴岡市のあつみ温泉に向かう
粟島に沈む夕日
新潟県の村上市の沖の日本海に浮かぶ島
あつみ温泉の「たちばなや」に到着
【11月4日】
5. あつみ温泉(たちばなや)から国見山玉川寺へ |
たちばなや(あつみ温泉)の全景 常設の朝市。みやげものが中心で
訪れる人も少ない
あつみ温泉の通り。人影もほとんどない 川沿いに温泉宿がある
たちばなやの玄関 玄関口にはたちばなの花
たちばなやの庭
あつみ温泉を午前8時に出発
日本海沿いをバスは北上
海は荒れていた 波の花は飛んでいた
山形のミニ江の島
田んぼには白鳥が多数舞い降り餌を食べていた
6. 国見山玉川寺 |
国見山玉川寺は、約700有余年前の1251年(鎌倉時代)に開かれた
曹洞宗(禅宗)のお寺。この寺を開いたのは了然法明禅師で朝鮮の
高麗生まれ。室町時代の200年間は不明だがその後寺を再興し現在
に至っている
玉川寺の入り口
ここでお抹茶をいただく
この寺の住職 寺の庭
7. 山居倉庫(酒田市) |
1893年(明治26年)に建築された米保管倉庫
米の積み出し港として栄えた酒田の歴史。
「おしん」のロケーション舞台ともなった
屋根は内部の湿気防止のため二重にしている この倉庫今でも利用されている
また、背後にはケヤキを植えて、夏の高温 米の搬入作業がされていた
対策にしていた
倉庫背後のケヤキ並木
JR東日本のPRビデオの場所
川に面して米の搬送口がある。
かって水運で米が運ばれた名残り
昼食は酒田駅ちかくのホテルレストラン
8. 最上川舟下り |
小口港(戸沢藩船番所)から草薙港まで約50分の舟下り)
最上川の舟下りは、有名な松尾芭蕉が
【五月雨を あつめて早し 最上川】の句を残している
松尾芭蕉が乗船したのはもう少し下流だったそうです
小口港
川の両岸は紅葉
舟の内部
船頭が民謡を披露します。
最上川舟歌
川の駅(売店)
昨夜の雨で水量が増加した滝
今日は流れが急 最上川を遡る帰り舟
花笠音頭で舟下りは〆られ下船です
舟下りの終点の草薙港に到着。バスで銀山温泉に向かう
西に傾いた太陽がスポットライトのように紅葉した山頂を照らす
9. 銀山温泉1 |
山形県尾花沢市にある銀山温泉。
「おしん」の舞台にもなった。また、「千と千尋の神隠し」の
モデルにもなった場所。
大正時代にタイムスリップしたような場所
温泉街は車の乗り入れが規制されている
このため荷物は温泉街入り口から人力で
運ぶ
こて絵のある旅館
今夜はあえてこの温泉街の
「古勢起」旅館に宿泊。ツアーのメンバー
の大半は温泉街の入り口の近代建築の宿
に宿泊。温泉街まで徒歩10分(帰りは坂道) ここが宿泊の宿
香港からの客も同宿。
温泉街では、海外のテレビ撮影隊が 部屋は2階の温泉街に面した場所
レポーターを交えて撮影していた
ベランダがあり、外は温泉街 窓を開けると、川を挟んだ対面の旅館
が見える。通りを歩く音も聞こえる
夜の銀山温泉
太陽が沈んだ後の一瞬のブルーの空 赤い橋に面しているのが「能登屋」
「おしん」の舞台
有名なカレーパン屋
ガス灯がともる
大正ロマンの温泉街
【11月5日】
10. 朝の銀山温泉 |
千と千尋の神隠しのモデル (右が左の建物の上部)
温泉街の奥にある滝。ここを遡ると鉱山の採掘跡がある
おしんこけしを販売している店
こて絵のある宿
こて絵を拡大
川にはイワナが泳いでいる。
大根めし
「おしん」の中では、貧しい食事として大根めしが報じられたが
地元の人は大根めしは決して貧しい食事ではないと言っていた
銀山温泉では朝食に大根めしがだされたが、大根以外にもいろいろ
入っていて大変おいしかった
11. 鳴子峡へ |
山刀伐峠
この峠を松尾芭蕉は弟子の曾良と案内人
とでこの峠を越えたそうです。
峠にある関所で不審者と思われ3日間
止められたようで、その関所も街道沿い
にある
松尾芭蕉は、峠を越えて尾花沢の知人宅で10日間滞在する。
そこで勧められたのが「立石寺」訪問。
ここで詠まれたのが有名な「閑かさや 岩にしみ入る 蝉の声」の句
鳴子峡
トンネルはJR線。紅葉時期は
電車はここをゆっくり走るそうです
川のほとりまでの遊歩道を下る
遊歩道はここまで。
これから先は地震で壊れたままで通行止め
鳴子峡の川へ下る遊歩道は大混雑
鳴子峡の今年の紅葉の最後かも
12. 平泉 |
平泉で昼食後、中尊寺に行った。
金色堂は自分で料金を支払うことになっていたが
何度も訪れた人がおおかったので、5~6人の人のみ
見学した。
能の舞台
能舞台のバック
中尊寺本堂に向かう参道
紅葉のピーク
中尊寺入り口
中尊寺の本尊
平泉から仙台に出て、仙台から新幹線で帰る