スリランカの旅




                                                

 

1.スケジュール

 出発: 2016年2月7日〜15日

 

月日 スケジュール 宿泊ホテル
2月7日 成田発11:15 LU455 (約10時間) コロンボ着17:45 空港からバス ネゴンボ着
市内のホテルレストランで夕食  バスでホテルへ 
ザ ゲートウェイ 
ホテル エアーポート
2月8日 ホテル発7:30 (バス5時間) アヌラダブーラ着 イスルムニア精舎 (バス)
 ルワンウェリ・サーヤ大塔  昼食 (バス1時間30分) ダンブッラ着 
 ダンブッラ石窟寺院 ダンブッラのホテル着18:30 
ヘリタンス カンダ ラマ
2月9日 ホテル発8:00 (バス1時間) シギリアロック着9:00 シギリアロック登頂観光
 シギリアロツク発12:40 ボロンナウワ遺跡 (バス2時間) ダンブッラのホテル着18:00   
ヘリタンス カンダ ラマ
2月10日 ホテル発9:00 (バス2時間) スパイスセンタ 民家訪問 (昼食) キャンディホテル着15:00
 キャンディアンダンスショー(17:00〜18:00) ホテで夕食 
アース リージェンシー
2月11日 ホテル発8:15 (バス) 仏歯寺 (昼食) キャンディ駅発13:30(12:30発予定)
 乗車予定時間3時間30分が2時間30分遅れ ヌワラエリア駅到着18:30
 (バス) 1時間でマイクロバスに乗り換え15分 ホテル到着19:45 
ティーファクトリー
2月12日 ホテル発7:45 (バス) ヌワラエリアの中心部散策 (バス) 6時間30分 途中昼食
       アフンガラのホテル着17:10
ヘリタンスアフンガラ
2月13日 ホテル発4:30 (バス1時間30分) ミリッサ港着6:00 ミリッサ港出港6:33
 ドルフィン・ホエールウォッチング  ミリッサ港着11;15 (バス) 昼食 (バス)
 ウミガメ保護センタ  竹馬漁見学 (バス) ゴール観光 (バス2時間30分)
 コロンボ着18:00
マウント ラヴィニア
2月14日 ホテル発11:00 コロンボ市内観光(コロンボ大学、独立記念館、ガンガマーラ寺院)
 昼食  コロンボ空港着16:20  コロンボ発19:45 UL454 (8時間15分)
機内
2月15日 成田着 7:30
帰国


  スリランカについて
   1.人口 2027万人(2012年)
   2.国土 北海道をひとまわり小さくしたぐらい
   3.歴史 
     @紀元前5世紀シンハラ人の祖先が北インド
      から移住、王国を作る
     A紀元前2世紀 仏教が伝わる
      
(スリランカ国内および、インドからの征服王朝が
        変遷した)

     B16世紀 ポルトガルが植民地
     C17世紀 オランダが植民地
     D18世紀 イギリスが植民地
     E1948年イギリスから独立
      
(1983年から2009年までシンハラ人とタミル人の内戦が続いた)
     4.宗教
      仏が70% ヒンズー教12% イスラム9% 


    スリランカとは光輝く島の意味。地図は下記

    







 1.スリランカ到着 
 
 【2月7日】
 
成田を11時25分に離陸、約10時間でスリランカのコロンボ空港に到着

  コロンボ空港                        ターミナルから出国へ向かう                                                     を日本出発する際は雪が降るかという10℃
                                  以下だったが現在30℃を超える気温

                                

 
      

  コロンボ空港はコロンボの郊外にあり         ネゴンボにあるホテルに到着
  空港近くのネゴンボのホテルレストランで       ザ ゲートウェーホテル エアーポートガーデン 
  夕食

      


 【2月8日】 

  2. アヌラダブーラ

 アヌラダブーラは、スリランカ史上最古の都市。約2500年前にバンドゥーカバヤ王によって
 築かれその後1400年にわたり政治・仏教の中心地として栄えた。
 当時は世界中から人々が集う壮大な仏教都市


 
 (1) ザ ゲートウェイ ホテル エアーポートガーデン


 ホテル玄関
      

 中国の春節と日程が重なったため、中国人が多数宿泊
        

 
 (2)アヌラダブーラへ
 アヌラダブーラはバスで5時間
  高速道路はないので一般道を走る           オートバイ、三輪(タクシー)が多い
        

   パームヤシ
         

  ヒンズー教のお寺(道路沿いにある)          猿の像 
       

   大きな町のバスターミナル              交差点は信号ではなく、ロータリー方式
       

  途中のトイレ休憩場所で紅茶を飲む
     

 (3) イスルムニア精舎

  通称「ロック テンプル」といわれ天然の岩を利用して作られている
   紀元前3世紀ごろ当時の王デーワーナンピン・ティッサが仏教保護を
   目的に天然の岩を利用して作った。
    仏教彫刻からは当時の生活や文化を知ることができる。
   精舎に横たわる大仏の塗り替えには浅草浅草寺の援助があった。


   スリランカでは仏教寺院、遺跡では靴、帽子を脱ぐ。
   真冬のスルランカだが気温は35℃近く、地面は熱く、頭上からふりそそぐ太陽
   の熱は熱い。

  
  靴を脱ぎ預けてイスルムニア精舎に入る          土の場所もある
    靴下はOKなので観光には古い靴下持参をお勧め
 

             

     

    岩に囲まれた精舎                      雨乞いの神様
          

    浅草の浅草寺が塗り替えを援助した涅槃仏       仏像に背を向けての撮影が禁止されている
          

    釈迦はハスの花の上に。頭には花。弟子は地面に直接立ち。座る
    

    岩の中を進む
          

                                    展望場所から見たまわりの風景
          

   仏舎利塔                         右上が展望場所、左が仏舎利。大きな岩の上にある
          


 (4) スリー・マハ菩提樹

 紀元前3世紀、インドのアショカ王の王妃サンガミッタが
 仏陀が悟りを開いた菩提樹の苗木をスリランカに運び、
 当時首都であったアヌラダプーラに紀元前288年に
 植樹した



 イスルムニア精舎からバスで移動
 ここは厳重に警備されていた。

  

  由緒ある菩提樹が盗まれてはいけないため、カモフラージュがなされていた
  下の写真で右の大きな幹の菩提樹ではなく、左の細い幹の菩提樹が
  紀元前3世紀にインドから持ち込まれたもので。
   この境内には、菩提樹の木がほかにもある
  
    


 (5) ルワンウェリ・サーヤ大塔

 紀元前2世紀に作られた僧院跡にある大塔で現在の高さは55m。
 2000年以上まえに作れた当時の高さは100mあった。


   このような参道を歩く
      


   これがサーヤ大塔
        

   参道の途中で緑陰の仏教教室?が開かれていた
   

   サーヤ大塔に入場。やはり靴を脱ぐ。       この大塔建築時に象の力で地ならしをした
   大変暑い                        ことに由来して象の彫刻が並ぶ

       

   塔の頂上には水晶があり夜間は光るそうです
        

   アヌラダブーラで昼食

 3. ダンブッラ

 
  (1) 仏教石窟寺院
 
 石窟寺院の歴史は紀元前3世紀までさかのぼる。
 まず、まず麓の駐車場近くにゴーデンテンプルの巨大な金色の大仏。
 仏教石仏はそこから150mの高さの岩山に築かれている。
 ゴーデンテンプルから階段で登りると仏教石仏がある
 仏教石仏を見学後また階段をくだる

 アヌラダブーラからバスで約1時間30分で仏教石窟寺院のふもとの
 ゴーデンテンプルに到着。


          


        

  今回、登りが大変とのことで裏道をバスで途中まで登り、そこから階段を登る

       

  ダンブッラの森。2泊するホテルも見える 
  

  石窟寺院の入り口                 見学者は靴を脱いで見学 
       

  【1】 第1窟 (聖者の石窟と呼ばれている)
 
 石窟寺院のなかでもっとも古い
  第1窟は、紀元前に作られたので岩山を手で堀、同時に仏像も
  石窟内で彫りだした


  涅槃像の足の裏はスリランカの開祖がインドからスリランカにわたって来た時に、踏みしめたスリランカ
   の大地があまりにも熱かったため足の裏が赤く染まったことに由来


        

  涅槃像は同じ岩でできている
        

  【2】 第2窟(マハラジャの石窟と呼ばれている)

                      ヒンドゥーの神「サーマン」
                      ヴィシュヌの心臓

        

    16体の釈迦の立像と40体の釈迦の座像が安置   天井画。岩を削って描いている 
           


           

                         弥勒菩薩
           

   第2窟の外にはスレンの池
           

 【3】 第3窟(新僧院と呼ばれている)


  18世紀の創建。キャンディ王国の時代


        

  右の像はインドの王様でスリランカを征服しキャンディ王国を作った。
   王国統治のため仏教に帰依して、住民の信頼を得た

   

   【4】 第4窟(新僧院と呼ばれている)
     18世紀の終わりに完成
 


        

  天井画も一部はがれている。年代が古い1窟、2窟より痛みが早い
       

 【5】 第5窟
   19世紀の初めに完成

 この仏像はレンガ作りでその表面を漆喰で塗っている
  作りの粗雑

        

  天井画の破損はもっともはげしい

      

 この石窟寺院は紀元前など古いものはしっかり作られて、その技巧も精緻
 しかし年代が新しくなると、作りも荒くなり損傷もはげしい


   石窟の前の廊下                      せり出した岩の下に作られている
         

                                   夕日に湖が反射している
        


   

   階段をゴールデンテンプルまで下る
   

   バスでダンブッラのホテルへ向かう

 【2月9日】
   【ヘリタン スカンダ ラマ】ホテル
       スリランカが誇る建築家「ジェフリー・パワー」が設計
        自然に溶け込んでいるホテル

        
    

   右端から左端端まで全長1Km
  指さしている場所から少し左が
  売店、玄関が、その左がロビー
  レストラン。指先から右が宿泊     右側の棟にあるプール
  した部屋


      

   右側の棟の終点             右側の宿泊棟から玄関へ出る通路
                      もともとあった岩はそのまま利用

       

   森の木も伐採するのではなく取り入れて  廊下には動物の絵
  いる

        

                       ここが玄関
        

   玄関にも元の岩が出ている        玄関からロビーへ行く円形通路にも
                      岩がでている

       

   ロビーにも岩が出ている
   

   中央のメインプールは、人工の湖      人工の湖
   と一体化している

        


         


  4. シギリアロック
 
 ホテルを8時ににバスで出発して、1時間でシギリアロックに到着

       


   シギリアロック
           高さ250mの孤高の岩山。5世紀後半にシンハラ王朝
        の王、カッサバ1世が岩山に築いた都城。完成から11年
        でその歴史を閉じる。
         シギリアロックは1200段の階段を登る。中腹には
        シギリアレディーといわれるフレスコ画18体が残る
        当初は500体あったそうです


    午前9時15分にシギリアロックに入場    水の広場
           

    
     シギリアロックを背景          ツアーのメンバーで記念撮影
         

    いよいよ登頂開始            中国の春節と重なり、もうたいへな人
         

                        入口近くの巨石
          

    午前9時過ぎで気温は30度近い     
              

    たいへんな渋滞              この階段を登ると、右手に踊り場
          

    踊り場は一回りするようになってるので   登ってきたより渋滞は入口に
   この混雑                 向いさらに伸びている

           

    渋滞で待つこと1時間。この先にシギリアレディーが
   待っているので時間がかかる

           

   この先、螺旋階段を登るとシギリアレディーの場所

   シギリアレディー

    2016年1月からシギリアレディーの撮影は禁止となったので
   下記はインターネットおよび絵葉書などから転載
  

          


          


        


  ここはまだ中腹。1200段の階段を登り切るためがんばる。
  ここから先は混雑はしてるが渋滞はない


   こちらは古い道?              ミラーウォール
                        レンガを積み重ね漆喰を塗りその上に
                        卵白・蜂蜜・石灰を混ぜたものを上塗り
                        磨きこんで鏡状に仕上げた

          


         

  兵士の宿舎跡。先の割れ目のある石は     ライオンポー
  敵に襲撃に備えて投石できるように      現在はライオンの前足しか残っていないが
  なっている                 当時は頭部もあり、人が階段を登るとライオン
                        に飲み込まれるように見えた
                       (現在の鉄製階段は後にイギリスが取り付けた)

         


          
   
 シギリアロックの頂上(1200段を登頂)
         


    宮殿跡                王の沐浴場
       

   玉座                 ライオンー(ライオンの前足)
       

   会議場跡                コブラ岩(下はアサナ礼拝堂)
        


   コブラ岩の下             アサナ礼拝堂
                      仏陀の玉座あり、僧侶の瞑想場 

        

   近くのホテルで昼食。
   
  シギリアロックからバスで1時間
 5. ボロンナルワ

 10世紀から12世紀シンハラ王朝は、インド南部のタミル王朝から
 侵略を受けアヌラーダブラから都を移しボロンナルワが首都となる。
  全盛期はタイ、ビルマからも僧たちが訪れた


  
   シバ神の遺跡
     

   トゥーバーラーマ(10世紀の建物)  内部は薄暗い
                     レンガ作りの壁を漆喰で多い仏教画を描いた

      

 ロウソクをかざすと仏像の表面が光る
        

  11世紀の建物跡
  

   12世紀の建物跡            釈迦の涅槃像があった
  3000人僧侶の修道所

       

  11世紀建立。ボロンナルワの最初の仏歯寺跡
        

   ラトナギリ・ワタダーゲ(仏塔)     ムーンストーン(足拭き)
                      象と馬の絵。

           

   東西南北に1体、合計4体の仏像       コブラの彫り物 
  周りには壁画があった 

           
    

         

   石の本
   

  バスで移動の途中にタカがいた
       

   

 ガル・ヴィハーラの仏像群 1枚に岩に彫られている  涅槃像          
        

  立像
       

  座像
     


  ホテルへの帰路、象の保護区近くを通過するが、1頭の象が湖を
  渡っていた

       

  やっと上陸
  

 ホテル玄関に到着。自然に溶け込むように設計されている
  

  【2月10日】 
 
 6. キャンディへ向かう

 ホテルを午前9時出発。2時間バスで走る

 
  (1) 一般の民家訪問

 民家訪問がツアーに含まれているので、スパイスセンタの
 従業員の「クマリさん」のお宅を拝見した
  スパイスセンタの隣のあり、ヒンズー教徒。
 現地ガイドの話では中流家庭とのこと

 キャンディーへの幹線道路から      住宅への入る門扉
 少し入った閑静な場所
      


  クマリさんとその住宅          住宅の左側で犬を飼っている
       

   居間
    

  台所                ガスコンロがある
     

  水道がきている            ガスコンロと対面で薪のかまどがある
       

  雨水を貯めるタンクと水のシャワー    ここがトイレ
  風呂はない。暑い地方なので水シャワー

       


  
  (2)スパイスセンター
 
  いろいろなスパイスを栽培して、見学と販売をしている
  レストランも併設、ここで昼食となった

 ターメリック(この根がターメリック)   根のターメリック
      
   

  胡椒の木                 カカオの実
       

   ナツメグの実
  

  (3)キャンディアンダンス

  キャンディの街の入口で道路拡幅工事があり大渋滞
  このため、本日予定の仏歯寺観光は翌日となり、
  キャディのホテルへ直行。


    キャンディの町            15時にキャンディのホテル到着
        

  17時から始まるキャンディアンダンス     劇場は2階席まである
  の劇場入口                  中国の春節と重なり大変な人
 
           


          

   17時チャルメラのような音で開始     太鼓の音は18時の終了まで続く
        

  キャンディアンダンスは、踊り、曲芸、火を使ったものなど多彩
       



         

    宙返り
          

    一旦全員出演でフィナーレ
         

   舞台下で火わたり
        


          


         


 【2月11日】 


 【アールス リージェンシー ホテル】

    夜のとばりのキャンディの街      ホテルのプール
          

  ホテルのプール              ホテルの本館と新館を結ぶ廊下
        

   新館の建物と庭             ホテル玄関と本館
          

    部屋のベランダから            ホテル玄関
        


 
 7. 仏歯寺

  仏陀(釈迦)の死後、遺骨と同様に歯もインド各地に分割
  された。
   4世紀初め東インドから右の犬歯がスリランカのアヌラー
  ダプラのダンマチャッカ(法輪堂)で祀られていた。
  仏歯は王権の正当性の証として王権の変遷に伴い移動していた
  が、最後の旧王都キャンディの仏歯寺に安置されている。



  バスを降りて歩いて仏歯寺に向かう    1803年作られた八角堂
                      シンハラ式の建物は八角形が多い


         

  若い女性の集団が参拝へ           象も通れる高さと広さ
         

                       入口でお供えの蓮の花を買い求める            
         

  8月のペラヘラ祭りでは象の背中に仏歯    仏歯が安置されている部屋
 の入った容器を載せて通る貯め高くて広い

        

   4世紀に仏歯がスリランカに持ち込まれた様子を描いている
  女性の髪の毛の中に入れて持ち込んだといわれている
  左は、グハシバ王の義理の息子スダンタ・ダンタ、右は娘のヘママラ
  娘の髪が隠している仏陀の犬歯のため光っている

   

  2階のお供え場所             お供え場所の廊下でお祈りする人
        

 各国から贈られた仏像            王の集会所
          

    王の集会所の中              玉座
          

   1日3回(朝、昼、夜)のプージャの開始  仏歯の安置所の扉が開き、お供えが
                        運ばれる

         


     

        

   ジャカランタの花            キャノンボールの木
       


 
 9. キャンディ駅から列車でヌワラエリアへ
  
   キャンディの中央マーケット 
   

   キャンディ駅へ向かう           駅事務所 
         

   キャンディ駅ホーム
        

  昔の駅舎(1867年)          乗車とは別の列車が入線 
       


      

   キャンディ発12:30予定の列車が1時間遅れ  3時間30分の列車の旅
   の13:30にバックでで入ってきた

          

  中国人が多いのか、指定席の車両でも    30分程度走り駅に停車
  押し合いで乗車。やっと乗れる。
  現地添乗員はメガネが飛ばされ壊れる

        

  普通車は大混雑でクラーもない。       車内のティーサービスを頼む
  急病人がでたうえ、車両故障で
  この駅で1時間停車

             

  最上級クラスの車両に乗車したが、座席間は狭い。
 窓と座席の位置があってなく、窓のない座席もある

  

 標高が上がると茶畑が広がる
       

                       普通車の乗客には半分車両から出て
                       いる客もいる

        

  大幅に遅れたので列車の中で夕日を見る
 夕日は反対側だったが、台湾人の人が
 親切にも撮影してくれた

  

 この列車は線路幅が日本の新幹線より広いものになっているが
 横揺れ、上下動がすごい。たいへん疲れる列車
 


  18時30分過ぎヌワラエリア駅到着(ここは標高2200m)
  2時間30分遅れ

         

  乗車してきた列車はこれからゴールに向かう
         


 ヌワラエリア駅からバスで約45分。そこでホテルの
 マイクロバスに乗り換えて細い山道を15分。
 ホテル到着は19時45分。(標高は2250m)


  

 【2月12日】
 
 10. ヌワラエリア

 
  (1) ティーファクトリ ホテル

 テイーファクトリ ホテルは、紅茶工場を改装してつくられた
 標高2250mにあり、涼しいというより朝晩は寒い
 

  ここは標高が高いので朝は寒い 周りは見渡す限り茶畑
          


         


   

  ホテルにはミニガーデンもある
        



         

                       ここで働く人たちの住宅
          

   このような細い山道をマイクロバスで登る   これがホテル
         


    

    ホテルの玄関
         

   ホテルロビーにある手動式エレベータ
        

   紅茶工場をしのばせる構造
   

 
  (2) ヌワラエリアの中心街散策
  ホテルを朝8時15分に出発。
  標高2250mから山を下り、スリランカの南部海岸のゴール
  近くのアフンガラまでバス移動の1日


   遠くに見える山は標高2500m   茶畑が続く
       

   ヌワラエリアの中心街散策
   郵便局                マーケットにあるお米屋

        

  果物屋                  乾物屋
        

   バナナも種類が多い          大根、ゴーヤなども並ぶ
        

  大根の隣はバナナの花           魚屋
        

  メインストリート             日本からの中古車がそのまま走っている
                       コロンボ空港では南三陸の旅館の車も
                       そのまま使っていた

         

   現地の人達の足はこのようなクーラーもない
   バス。

  

 
 (3) ゴールへの途中
 
   ランボタ滝(落差109m)         デボン滝(英国のコーヒー農園主の名前)
         

                        アフリカンチューリップの木
         

  滝の見学場所から徒歩で行ける紅茶工場    紅茶工場の喫茶室でティータイム
          

  紅茶工場からバスを走らせていた途中で茶葉の収穫作業をしていた
 このように何人かで働いている。スリラカもインド同様ににカースト制が
 ある。紅茶の栽培にはイギリスが南インドからタミル人を連れてきた

                    お茶の葉の収穫は竹竿を利用している
                    茶葉の上の竹を置き、竹から飛び出た
                    葉を手で摘み取り、それを頭に引っ掛けた
                    袋の中に入れる

        


  

  これは、別の場所にあったもので、「ゴールデン」という最高
  品種の茶葉。葉の形も異なる。生産量は少量で、紅茶工場でも
  販売終了で売っていなっかった

  


 
11. アフンガラのホテル

 アフンガラは、ゴールから車で1時間。本日も当初のスケジュールを変更して
 ヌワラエリアから直接到着。ゴール観光は翌日となった。
 

  ヘリタンスアフンガラホテルに17時10分到着
  このホテルはスリランカ出身の建築家ジェフリー・バワ
  が設計


  ホテルロビーにあるプールは、前面のインド洋と
  一体化して見える
 
           


           

  海岸から見たホテル             インド洋
          

  
          


          

    ライトアップされたプール
         



  【2月13日】
  
 12. ドルフィン・ホエールウォッチング

  ホテルを午前4時30分発。バスで1時間30分走りミリッサ港へ到着


  ミリッサ港に午前6時到着
  ドルフィン、ホエールウォッチングの事務所


        

  大通りまではバスできて、三輪タクシーに乗り換えて
 港にある事務所へ到着

        

   事務所は海外からの旅行者でいっぱい
  事務所で受けつつけて指定された船に向かう  本日の観光船 

         


   ライフジャケットを装着

         



         

   午前6時30分港を出港
    日の出


          

 
 (1)ドルフィン


   港を出て50分、まずドルフィンに遭遇    イルカは船と遊んでいるようでした
           


             


 
  (2)ホエール

 ドルフィン遭遇場所から船を約1時間走らせた。
 インド洋の波は高い
  クジラに遭遇。潮を吹いている              

   
      

  クジラの数より観光船のほうが多く、かつ波も高いので撮影も大変

        

 クジラの潮吹き                 クジラの潮吹き 
         

   クジラ
          

    


         

 午前11時15分ミリッサ港に到着。4時間45分の船旅

   

  港からバスの待つ大通りまで三輪タクシーで向かう 
   
 
 13. 竹馬漁とウミガメ保護センター

 スリランカの南岸のウェリガマで行われている竹馬漁(リティパンナ漁)
 現在、観光客用にやっているようだ。観光客がいなくなると漁をやめる

 ツアー客で漁を体験した人もいた
           

                       ここの竹馬漁をやっている人の子供
            

  バスで移動してウミガメ保護センターへ   子亀をふ化して海に帰す
              

 14. ゴール

 ゴールの近代史は1505年、ポルトガル船が初めて到来したことから始まる
 その後、東インド会社への中継地としてオランダが進出、次のイギリスが拠点
 とした。


  ゴールの砦はインド洋に飛び出して砦が築かれている。
 インドネシアを震源とする巨大津波でには耐えた
 ゴール市内のバスターミナルを中心に津波で多数の死者
 が出たそうです
 

   

  時計台                 左がイギリスのイオンペリアルホテル
                     イギリス軍のホテルだった
                     右がオランダ時代のもの

          

  砦の中
             

   津波はこちら側と反対側からも押し寄せた
     


  アマンガラホテル入口            こちらがホテルの建物

            
  
    イギリス時代の教会
     

    
 【2月14日】

 

 15.コロンボ市内観光

  
  マウントラヴァニアホテル
  イギリス提督の別荘をホテルに改装した
  左が旧館で右が新館

        


  ホテルのプライベート海岸
 右の奥には列車の駅がある

         

                      このベッドは高い。ベットに上がる
                     ために荷物置きを踏み台にした

        


  独立記念館
 この建物ははキャンディーの仏歯寺の「講堂」をモチーフにして作られて
 いる。


          


                    

   スリランカは3つの公用語がある
  上から、シンハラ語、タミル語、英語
  これは独立記念館の説明文

   

 ガンガマーラ寺院


         


   本尊                 結婚式が行われていた
                     こちらが新郎・新婦
 
        








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