2016年 志賀高原の旅 |
1. スケジュール |
2016年8月3日~6日
月 | 日 | スケジュール | |
8 | 3 | 自宅発6:00 第三京浜 環8 練馬IC (関越道) 渋川・伊香保IC 草津温泉(休憩) 白根火口 丸池ホテル |
丸池ホテル |
8 | 4 | ホテル発8:30 高天ヶ原バス停 高天ヶ原サマーリフト 東舘山高山植物園 高天ヶ原サマーリフト せせらぎ遊歩道 高天ヶ原バス停 丸池ホテル(休憩) 丸池ホテル 信州大学自然教育園 三角池 田ノ原湿原 丸池ホテル |
丸池ホテル |
8 | 5 | ホテル発8:00 ホテルの車で送迎 前山サマーリフト乗り場 前山サマーリフト 【池めぐりハイキング】 渋池 四十八池 大沼池 逆池 大沼池入り口バス停 ホテルの車で送迎 丸池ホテル 【ゲンジホタル見物】ホテル 石の湯ロッジ ホテル |
丸池ホテル |
8 | 6 | ホテル発9:45 渋峠 渋峠ロマンスリフト 横手山山頂 渋峠ロマンスリフト 白根火山 草津 渋川・伊香保IC (関越道) 鶴ヶ島JT (圏央道) 海老名JT 東名 横浜・町田IC 自宅 |
帰宅 |
2. 草津温泉経由丸池ホテル |
自宅を6:00に出て、第三京浜、環8と経由して練馬ICまで1時間かからず
早朝出発はたいへんスムーズ
関越道も渋滞もなく渋川・伊香保ICを出て一般道でまず草津に向かう。
草津温泉に立ち寄り休憩。
草津の湯畑
湯畑
今回はマリーも一緒
草津温泉から白根火山を経由して志賀高原に入るが、このエリアにはガソリンスタンド
やコンビニは1軒もない。それと、白根火山が噴火警戒レベルにあり、国道沿いの
レストハウスは休業中でトイレ休憩も渋峠までない。
白根火山への道は空いていたが、火口近くは駐停車禁止で、火山の噴火状況と
車の駐停車違反を監視する監視員が何か所にも配置され無線で連絡をとっていた。
この区間の国道は日中に限り通行可となっている
15時前だがホテルに入れてもらい近くを散策。さすが標高1500mの風は心地よい。
このは温泉でペットと宿泊できるホテルですが、宿泊客は少ない。
温泉につかり、食事自慢の夕食を食べる
これが8月3日の夕食。設備は古いが夏季特別料金でもなく
我が家のおサイフにはやさしい
3. 東舘山高山植物園 |
丸池ホテルを8時30分で車で出発。
オリンピック道路を通り10分程度で高天ヶ原のバス停に到着
バス停の横に設けられた駐車場に車を止める
この駐車場は台数が少ないのでまだ空きあった。
東舘山へ行く高天ヶ原サマーリフトと東舘山高山植物園
高天ヶ原バス停 ここは1998年の冬季オリンピックの公式練習場
湿原うを木道を利用してリフト乗り場へ 高天ヶ原サマーリフトで東舘山へ向かう
乗車時間は約7分
リフトの下にはヤンギランが咲いている
リフトに乗車中、下の方で突然花火を上げる人がいた
リフトで頂上に到着。
ヤナギラン 東舘山高山植物園
クガイソウ シモツケソウ
マリーも散策
タカネアオヤギソウ
標高2000mの東舘山の山頂
. マツムシソウ シガフジアザミ
ワレモコウ
ここは人が少ない
7月末までのニッコウキスギが残っていた
珍しい 白いヤナギラン
ココは下界と比べて涼しいのでマリーも元気
ヤナギランの群生地
ぶえもん池(水芭蕉の群生地です) 天候が悪化。ガスの中に入りました
リフト乗り場もガスに包まれそうです。急いでリフトで下山
4. せせらぎコース |
高天ヶ原のリフトから降りて高天ヶ原の
バス停へ向かう手前で湿原の木道を歩く アザミ
静かでとても良い場所 熊が出没するとの話と天候悪化で
丸池ホテルで作ってもらった弁当を食べる
丸池ホテルへ向け帰る
丸池ホテルで少し休息。天候の回復を待つ
ここは、高い山の中なので天気の変化がはげしい
5. 信州大学自然教育園 |
国道の横に大きな駐車場があり、そこに車を止めて、
信州大学自然教育園に向かう
国道からの入り口 ここのところ毎日、午後または夕方から雨
が降り道がぬかるんでいた
マリーもがんばる 下の広場まで登り今回は断念し引返す
下る途中で、練馬から来られたご夫婦(A夫妻と仮称)にお会いした。
今後の展開のご期待
6. 三角池と田ノ原湿原 |
国道から山道と木道を数分歩く
これが三角池
国道を挟み反対側に広がるのが田ノ原湿原。
ここでも石の湯の宿泊の町田から来られたご夫婦(Bご夫妻と仮称)
とお会いした。これもご期待
田ノ原湿原に向かう ウメバチソウ
標高1610mにある湿原
今年は雨が多いので湿原に水もたっぷりある
前回訪れた際はほとんど乾いていた
丸池ホテル8月4日の夕食
この日は夕方から土砂降りの雨、1時間ほどで止んだ
7. 池めぐりハイキング |
午前中は天気が良さそうなので池巡りハイキングに行く
ホテルを8時出発。丸池ホテルから硯川温泉までホテルの
車で送ってもらう。ハイキングの全長は9.3Km。
池巡りハイキングコース
硯川温泉。国道をはさみ左側にリフト乗り場。国道を前方に進むと白根山、草津温泉、
手前に行くと蓮池、丸池などを経由して信州中野ICに出る
ホテル出発は8時。丸池ホテルの車で送ってもらった。
8時20分前山サマーリフトへ
これから前山サマーリフト(約5分)で前山頂上へ
(1)前山山頂 |
標高1796mの前山山頂に到着。
現在はたいへにょい天気だが
リフトの係員から12時過ぎたら雷に注意
とのこと。今年は天候が不順
8時40分。まず渋池を目指してスタート
(2)渋池 |
標高1800mにある渋池。すぐに到着
昨日も夕方雨降ったのでハイキング道路がぬかるんでいる場所もあった
マリーも後ろを気にしながら歩く
志賀山への登山道との分岐を超えると
周りの木々がうっそうとしてきた
(3)四十八池 |
四十八池の入り口にはトイレもある。 標高1820mに広がる湿原
たくさんの池糖
マリーも元気にここまで歩く
(4)大沼池へ向け下る |
四十八池(標高1820m)から大沼池(標高1730m)に下る
ここは雨で道が悪い
ここからは大沼池まで階段で下る。
スキーの強化合宿チームがストックを持ち
すごい速さで登ってきた。冬のスポーツ
も夏に鍛えることが重要なようです エメラルド色の大沼池
(5)大沼池 |
標高1730mにある大沼池。
今年は異常に降水量が多いようで本来は湖の
陸地に設置されているはずの標識が湖の中
天気が下り坂になったので、少し早いがここで昼食
ここで偶然の出会いがありました。
昨日 「田ノ原湿原」の入り口で出会った町田から来られたBご夫妻に
再会しました。そのうえ、信州大学自然教育園でいお会いした
Aご夫妻にもここで再会しました。どちらもここで昼食。
お名前も知らない人と再会するとは奇遇です
このベンチに座り昼食
(6)大沼池からバス停へ |
大沼池からバス停迄に道が長い。約1時間30分かかる
11時45分に大沼池のレストハウス前 湖尻までは大沼池のほとりを歩く
をスタート
大沼池の湖尻
湖尻からは林道をひたすら歩く
林道を離れ逆池経由バス停までの道を行く これが逆池へ向かう道
このあたりは森林浴コース
これが逆池
トンボに好かれました。ビデオ撮影中に手に
止まり逃げません
8. 丸池ホテルでの夕食とゲンジホタル観察 |
丸池ホテルの部屋から見た夕日
今日は夕方の雨ない 8月5日に夕食
昨日は夕方雨で、気温も18度しかなくホタル観察にいってもホタルが少ないそうで
行けなかった。今日は気温20度を超えているのでホタル観察に行く
ホテルに車で石の湯まで送ってもらう。丸池ホテルは、特別許可を持っていて
石の湯近くの駐車場まで入れる。一般車ははるか手前の駐車場に車を止めて
歩く。
ここは日本でもっとも高い場所(標高1650m)に生息するホタル。
温泉の湯で育つので長いこと見れるそうです
ホタルを見るのはこのようにかすかな
足元を照らす光のみでみなさんに
ついていく。見物客は多い これがゲンジホタル。大きなホタル
普通にみるホタルよりはるかに大きい
この暗闇のホタル観察中に突然声をかけられた
なんと3度目の正直というか、町田から来られた
Bご夫婦でした。石湯ロッジに宿泊とは聞いてい
ましたが顔の識別も難しいこの状況でお会いすると
なんと奇遇。
9. 渋峠から横手山山頂へ |
帰りはコースを変えて小布施を寄ろうとしましたが
天気予報を見て変更しました。小布施の気温は37度
これではマリーも熱中症になります
この涼しい丸池ホテルでゆっくりして10時前に
出発。草津へ向けて走る。
長野、群馬両県の県境となる渋峠まで行く
渋峠の標高は2172mで日本の国道での最高地点
渋峠からロマンスリフト(約10分)で横手山山頂に到着
これが横手山山頂の眺め
横手山山頂の標高は2307m
左の緑がなく土が見えるのが白根山。
現在火山噴火警戒レベルが発令中で、白根山を通り草津温泉に向かう
この国道は昼間しか通行できない。
また、白根山近くでは駐停車禁止で、監視員が国道沿いに何ヶ所かに
いる。白根山のレストハウスも営業していない。
マリーも横手山の山頂で散歩