世界の最果て パタゴニア縦断の旅 |
スケジュール |
出発: 2014年2月6日〜22日 (17日間)
月 日 | スケジュール | 宿泊ホテル |
2月6日 | 成田発22:30 QR807 | 機内 |
2月7日 | ドーハ着04:30 (飛行時間12時間) 乗り換え時間3時間15分 ドーハ発7:45 QR803 サンパウロ 経由 ブエノスアイレス 着 20:40 ホテルへ (飛行時間 ドーハ、サンパウロ 14時間45分 機内待機1時間15分 サンパウロ、ブエノスアイレス 2時間55分) 成田からの合計飛行時間 29時間40分 乗り換え、機内待機 3時間30分 合計時間 33時間10分 |
ARGEN TOWER ホテル |
2月8日 | 出発までフリー(フロリダ通りなど散策) ホテル発11:45 (バス) 昼食レストラン ブエノスアイレス発15:55 AR1890 ウシュアイア着19:30 (バス) ホテルへ |
FUEGINO ホテル |
2月9日 | ホテル発8:40(バス) ウシュアイア港発9:30 ビーグル水道クルーズ ウシュアイア港着12:00 昼食 SL世界の果て号乗車 15:15発 国立公園駅着16:00 世界の果て郵便局 (バス) パン・アメリカンハイウェーの終点 ホテル |
FUEGINO ホテル |
2月10日 | ホテル発6:30(バス)アルゼンチンとチリの国境を陸路で越えて プンタ アレーナス(チリ)ホテル着 17:30 途中 マゼラン海峡をフェリーで渡る(約20分) |
ISLA REY ホテル |
2月11日 | ホテル発11:00 プンタ アレーナス市内観光 昼食後 オトウェイ湾のペンギン観光 プエルトナタレスへ プエルトナタレスのホテル着 20:00 |
COSTAUSTRALIS ホテル |
2月12日 | 【パイネ国立公園 】 ホテル発7:30 船の出航:8:00 ウルティマ・エスペランサ湾を船で北上 セラーノ氷河着11:30 氷河展望ハイキング(往復1時間30分) ゾディアックでレストランへ(約5分) 昼食 ゾディアックでセラーノ川クルーズ発14:30 ホテル着16:40 |
RIO SERRANO ホテル |
2月13日 | 【パイネ国立公園 】 ホテル着6:15 グレイ湖クルーズ発8:15 グレイ氷河 クルーズ着12:00 ぺオエ湖のロッジで昼食 ノルデンフェード湖畔のクエルノス・デル・パイネ展望ハイキング発 14:20 ハイキング終了17:00 ホテル着18:00 |
RIO SERRANO ホテル |
2月14日 | 【パイネ国立公園 】 ホテル発9:00 (バス) アスール湖(昼食) トーレス・デル・パイネ遠望 (バス) アマルガ湖畔発14:15 ハイキング サルミエント湖畔着17:45 (バス) ホテルへ |
RIO SERRANO ホテル |
2月15日 | ホテル着 6:30 チリからアルゼンチンへ陸路の国境越え チャルテン着15:50 |
LAS PIEDRAS ホテル |
2月16日 | 【グラシアレス国立公園 】 ホテル発9:00 セロ・トーレ展望トレッキング(往復で20Km) 展望台 - -> トーレ湖 - ->展望台 ホテル着18:20 |
LAS PIEDRAS ホテル |
2月17日 | 【グラシアレス国立公園 】 ホテル発9:00 フィッツロイ展望トレッキング(往復12Km) 展望台 - ->カプリ湖 - −>ホテル着14:30 ホテル発15:00 (バス) カラファテ着18:20 |
PATAGON ホテル |
2月18日 | 【グラシアレス国立公園 】 ホテル発8:00 ペリト・モレノ氷河を展望台から観光 ペリト・モレノ氷河観光船発11:15 観光船下船12:30 昼食 再度 ペリトモレノ氷河の展望台へ ホテル着16:30 【昨年(2013年)の12月末にぺリト・モレノ氷河トレッキング中に心臓マヒで急死した人が あり、国立公園のトレッキング規則(65歳以下のみ)が厳重に適用され観光船での観光 となった】 |
PATAGON ホテル |
2月19日 | 午前中フリー(カラファテ市内散策) ホテル発12:00 (バス) カラファテ空港 カラファテ発14:00 AR1693 ブエノスアイレス着16:58 ホテルへ |
ARGEN TOWER ホテル |
2月20日 | 午前中フリー ホテル発12:00 昼食 市内観光(レコレータ墓地、コロン劇場、大統領府、 メトロポリタン大聖堂、ポカ地区) 空港へ ブエノスアイレス発23:20 QR772 |
機中 |
2月21日 | サンパウロ経由 ドーハ サンパウロまでは2時間40分、機内待機 1時間15分 サンパウロ、ドーハは13時間30分 ドーハ着22:45 |
機中 |
2月22日 | ドーハ発 01:25(出発が遅れた) QR806 成田着 17:20 飛行時間9時間30分 |
帰国 |
【2月6日】
1. 2月6日成田からブエノスアイレスへ |
成田をカタール航空のQR807便で22時30分に出発、ブエノスアイレスまでの
長いフライトが始まった。
ドーハ着は2月7日の4時30分
ドーハ発は2月7日の7時45分
ブエノスアイレス着は2月7日の20時40分
飛行時間 | 乗り継ぎ・機内待機時間 | |
成田・ドーハ | 12時間 | 3時間15分 |
ドーハ・サンパウロ | 14時間45分 | 1時間15分 |
サンパウロ・ブエノスアイエレス | 2時間55分 | |
合計 | 29時間40分 | 4時間30分 |
今回のツアーは、総勢9名(内1名は関西から参加)+添乗員です
【2月8日】
2. ブエノスアイレスからウシュアイアへ |
ブエノスアイレスでは午前中フリータイムだったので、近くの7月9日大通り
フロリダ通りを散策
7月9日大通り。世界でもっとも道幅が広いとおり。
しかし、前回訪問時から、中央にバス専用レーンが
作られ道幅が広いという感覚が薄かった。
サンマルティン広場、銅像はサンマルティン将軍(南米解放の戦いの将軍)
真冬の日本から気温30度で湿度も高いブエノスアイレスはきつい。
ブエノスアイレスも異常気象で雨は続いており、ブエノスアレス近郊
も洪水で住宅が浸水している
フロリダ通り(商店街だが10時開店 どこかで見たなつかしいポスト
のため、まだ閑散としている)
プエルト・マデーロ地区(ブエノスアイレスでの高級住宅街)
昔のドック跡を再開発したもの。 黄色のクレーンの背後はヒルトン
ホテル。(2020年の東京オリンピック
開催の決定会議場)
昔の倉庫を改造したレストランで昼食 レストランの外側
■ブエノスアイレスからウシュアイアへ
ブエノスアイレスからウシュアイアまでは3250Km(飛行機で3時間30分)
ちなみにウシュアイアから南極までは1250kmです
ブエノスアイレスの国内空港から出発します。
この路線のスーツケースの重量は15Kgです。国際線は20Kg
ですので、みなさん手荷物と着込んで持ち込みます
ブエノスアイレスは気温が30度程度ですがウシュアイアは気温が10度
程度なので防寒着が必須です。暑い中、防寒着にトレッキングシューズと
たいへんです。手荷物も多いと計量され超過料金を取られるそうです。
この飛行機で向かいます。12月から3月は満席だそうです
ウシュアイアの空港ターミナル。さすがに寒く、風の大地の異名通り
強い風です。
やっとパタゴニアに到着です!
世界最南端の町です。ウシュアイアは人口6万人です。
これより南にはこのような都市はありません。小さな集落はあるようです
【2月9日】
3. ウシュアイアの観光 |
【ティエラ・デル・フェゴ国立公園】
フエゴ島は、マゼラン海峡とビーグル水道,大西洋に囲まれた九州をひと回り
大きくした島です。半分がチリ領で半分がアルゼンチン領。
ウシュアイアは、フエゴ島の中心の町
パタゴニアは現在真夏です。
(1)ビーグル水道クルーズ |
(2)SL世界の果て号乗車 |
ウシュアイアには刑務所がつくられ、その囚人たちが、伐採した木材
を運搬するために狭軌の鉄道が1910年に囚人たちによって敷設された。
その狭い軌道を蒸気機関車が牽引している。現在は観光列車
世界の果て号の始発駅舎 この鉄道を作り、木材切出し作業
を行っていた囚人と(女)看守。
囚人服はお土産で販売している
SL列車が帰ってきました 列車はボックス席で4名座れる
通路はなく、各ボックスに扉がある
遊園地のSLのように見えます。 登り坂はSL1台では登れないため
たくさんの観光客を乗せて出発です 後ろにもう1台SL機関車が連結して
押し上げます
マカレナ駅で停車。全員列車を降りて これがマカレナ滝
滝の見物
囚人たちによって切出された木材の切り株がそのまま残っている
終点の国立公園駅。60分間の旅でした
(3)世界の果て郵便局 |
ここが世界の果て郵便局。ここから記念にハガキを出す人が多い
しかし、建物ははプレハブ作りで、局長兼担当が1名。
10人も入れば一杯の広さ。
局長
世界の果て郵便局の近くの森に
「赤ゲラ」がいました
フエゴ島の名前の由来
マゼランが探検中にこの寒い地方に住んでいた裸族が暖をとるために
常に火を焚いていたそのです。海から見ると大地から火がでている
ように見えたので「火」の意味フエゴと名付けたそうです。
彼らは丸太船でも火をたいていたそうです。ヨーロッパ人があまりに寒
そうなので彼らに服を与えたのですが、洗濯をする文化もなく感染症
などで最終的に原住民は消滅したそうです。この寒い土地に裸族が
生活していたそうです。
(4)パン・アメリカンハイウェーの終点 |
アラスカのフェアバンクスを始点にパタゴニアのこの地を終点した
南北アメリカを結ぶハイウェー。ここが終点です
フェアバンクスから17515Kmです 遊歩道を歩きます
ビーグル水道
【2月10日】
4. ウシュアイアから国境を越えチリへ |
ウシュアイアを早朝出発して、陸路でアルゼンチンを出国してチリに
入国します。今日は1日移動です
ウシュアイアのホテルを6時30分出発。国境越えに時間がかるため
ウシュアイアの港に朝日が昇ります
ウシュアイアイの町
ウシュアイアの町の境界表示 オリビア山 5人兄弟の山
パソ・ガリバルディ(眺望のよい地点)
山火事の跡。3件の山火事があり@日本人,Aアルゼンチン人、Bアメリカ人
が犯人とのこと。日本人も入っていて残念
午前8時 パン屋でトイレ休憩
南極ブナの林が続く パン・アメリカンハイウェーを北上
長時間のバスの旅で、現地ガイドがマテ茶の入れ方を講習
まっすぐ延びるパン・アメリカンハイウェー
午前10時40分 アルゼンチンの国境税関
に到着。ランチBOXの昼食をバスの中
で食べる。ランチBOXは、チーズサンド
や、生のリンゴなどはあり、アルゼンチン
の国境通過で没収される。このため、ここで
食べれるものを食べておかないとこの先
食事をとれないので、バスは国境税関前で停車
全員が早めの昼食。
アルゼンチンの国境税関 7Kmのアルゼンチン、チリの
緩衝地帯を走る
ここからがチリ領の表示 12時チリの税関を超えチリ領に入る
チリの税関では、チーズなどの乳製品
果物(梅干しも含まれる)は没収される
国境通過はわりとスムースにいった
ここでアルゼンチンの大型バスから
チリの小型バスへ乗り換え。(経済力の違い)
広大なパンパ(草原)をバスは走る。
チリ領に入り、道路の舗装はなくなり
すべてジャリ道となった。
フエゴ島と南アメリカ大陸を隔てるマゼラン海峡をフェリーで渡る
14時、道路は途切れ まず、人はバスから降りて歩いて
マゼラン海峡にぶつかる フェリーに乗る。その後バスがフェリー
に乗る
フェリーに乗船 フェリーは20分の船旅
これが対岸のフェリー乗り場 フェリーから歩いて下船
17時30分プンタアレーナスのホテルに到着
【2月11日】
5. プンタアレーナス市内観光 |
プンタアレーナスは人口13万人のマゼラン海峡の中間部に位置する町。
パナマ運河開通前は大西洋、太平洋を結ぶ動脈として発展したがパナマ運河
開通後は通過する船舶も激減して静かな港町。
プンタアレーナスの市内観光。ホテルを11時に出発して、高台に向かう。
クルスの丘展望台からマゼラン海峡を望む
アルマス広場にあるマゼラン像 犬は放し飼か野良かたくさんいる
マゼラン海峡が繁栄した当時羊毛業
で莫大な財産を築きこの町に貢献した
大富豪の銅像とその人の家が左
アルマス広場近くの大通り マゼラン海峡
マゼラン海峡を望む港近くのレストランで昼食。
6. オトウェイ湾のペンギンコロニー見学後プエルト・ナタレス |
プエルト・ナタレスに向かう途中、オトウェイ湾のペンギンコロニーを見学
マゼランは世界一周した際に乗った船を
復元したもの
マゼランペンギンのコロニー 事務所から観察する海岸までは
保護施設のため、ここから徒歩で向かう 徒歩で20分ほどかかる
ここは風も強く寒い ここが上記の地図の分岐点。
右が海岸の観察小屋へ向かう
寒いので完全防備
このような観察小屋から海岸にいるマゼランペンギンを見る
孤高のペンギン。海岸から遠く草地を一羽が歩いていた
これが海岸にいるマゼランペンギン。
ひなが多く、うぶ毛がまだついているものがいた
海に入る練習?
親近感を高めているのか
帰りは別の道を帰る ヘアー(ウサギ)がいた
オトウェイ湾を後にして、ひたすらプエルト・ナタレスに向け走る
菜の花畑
18時、まだ先は長いのでトイレ休憩に
立ち寄ったドライブイン。 広大なパンパ(大草原)が続く
20時過ぎのプエルト・ナタレスのホテルに到着(パイネ国立公園の入り口)
【2月12日】
7. セラーノ川を北上、セラーノ氷河展望ハイキング |
【パイネ国立公園】
ウルティマ・エスペランス湾に面したホテルを午前7時30分出発
ホテル ホテルからエスペランス湾を望む
(1)ウルティマ・エスペランサ湾を北上セラーノ氷河へ |
クルーズ船乗り場。
午前8時出発予定が少し遅れる
クルーズ船に乗り込む 船内。お茶とクッキーのサービスがあった
船首は波しぶきが当たる。操舵室越しの風景
ウルティマ・エスペランサ湾からセラーノ川に入る
鵜の島 他のクルーズ船。
その向こうに、地層が大きくカーブ
しているのが見える
花嫁のベールと名付けられた滝
滝の水が強風でベールのように見える
バルマセーダ氷河
氷河からの風で氷河の融けた川の水で大変寒い
11時30分到着、クルーズ船を下船
(2)セラーノ氷河展望ハイキング |
セラーノ氷河展望ハイキングを開始。往復で1時間。
氷河が崩れた破片
ノトロの花 ハイキング道路は渋滞。
クルーズ船が到着すると全員ここに来るため
セラーノ氷河展望所。ここも人で混雑
セラーノ氷河展望所から
セラーノ氷河から流れでたもの
(3)ゾディアックでレストランへ |
クルーズ船の船着場からゾディアックに乗り、レストランに向かう
所要時間は5分。このレストランはゾディアックでしか行けないそうです
ゾディアックの船内
セラーノ氷河が見える 上陸してレストランへ
(4)ゾディアックでセラーノ川クルーズ |
これから2時間ゾディアックでセラーノ川を遡る
セラーノ川は氷河が融けた水が流れているのでたいへん冷たい
その川をゾディアックなのでまともに風を受けてとても寒い。
通常の防寒着の上に貸出のオレンジの分厚い防寒コートを着て
その上からライフジャケットを着る
これではこれでは歩くのも大変でみなさん称して「ペンギン」
と名付けた。 下の写真はそれを着た姿
全員ペンギン姿に変身してゾディアックに乗り込む。
船長はチョットかっこいい スピードをあげてスタート
船首部分は風当りもよくフードもかぶる
タウケンという鳥
ティンダル氷河 滝です。この滝のためこのゾディアック
はここまで。ここでこのゾディアック
を下船。
これがセラーノ川の滝 ここで少し陸上を歩き滝を超える
滝越え前に全員の集合写真 次のゾディアックに乗るために
陸上を歩く
再度、別のゾディアックでセラーノ川を遡る
パイネもよく見えるいる
16時30分到着 パイネをバックに記念写真
ホテルまで5〜6分歩く
ホテルの庭から見たパイネ。 夕日に照らされたパイネ
宿泊の部屋からも正面に見える
【2月13日】
8. グレイ氷河観光 |
【パイネ国立公園】
ホテルを6時15分バスで出発。
パイネの夜明けです
朝日にグランデ・パイネが輝く
午前7時ホテル LAGO Greeに到着
グレイ氷河の乗船手続きを行う
奥の白いのがグレイ氷河、右がシャークスバーク
奥に白く光るのがグレイ氷河
午前7時30分 駐車場から船着き場へ 途中一度に6名しか渡れないつり橋がある
ここで渋滞
つり橋を渡る
このような道を歩く やっと船着き場が見えてきました
これも氷河の後退でできた土地 駐車場から徒歩25分です
このは砂地で氷河は運んだもの ここでまず、ゾディアックで乗船し、
クルーズ船まで行く
ゾディアックでクルーズ船に向かう これがクルーズ船
船着き場の岩場にコンドルがいました
(1)グレイ氷河クルーズ |
クルーズ船は9時に出港。船に乗船するまで、
@ホテルで受け付け Aホテルから駐車場までバス移動(10分)
B駐車場から徒歩25分(途中吊り橋で渋滞)
C船着き場からゾディアックでクルーズ船へ移動
このため時間がかかる
グレイ氷河は、南極につぐ世界で二番目の氷河
グレイ氷河
水面に近いところも近くに行くと高さ数メートルある
船着き場から駐車場の林で野生のシカ
クルーズ終了は午前11時(2時間)、駐車場には11時45分到着
(2)ペオエ湖のレストラン(昼食)へ |
グランデ・パイネ
ペオエ湖に浮かぶレストランとグランデ・パイネ
橋を渡りレストランへ グレイ氷河の氷
数百年前の空気が閉じ込めれている
このレストランでパイネの眺望を見ながら昼食
9. クエルノス・デル・パイネ眺望ハイキング |
クエルノス・デル・パイネの眺望を見ながら2時間30分のハイキング
道はだいたい平坦地
気温は、パタゴニアは夏でも最高気温が10℃
前後といわれていたが、本日は20℃近くに
達しているのではないか。大変暑い。
14時20分ハイキングスタート ノーザンスキルオールド湖
山火事で焼けた跡(木が白くなっている)
休憩時間に湖に入る人も出た ここが本日の終点。休憩して引返す
15時20分到着。15時50分出発
サルト・グランデ(パイネ大滝)
16時50分ハイキング終了。全員完歩。
後ろが今回のチリでのツアーのバス
【2月14日】
10. トーレス・デル・パイネ遠望とハイキング |
【パイネ国立公園】
朝もやにいだかれるパイネ(ホテルで)
本日(2/14)は、ホテルを出発して、ハイキング開始地点で休憩
そこから国立公園の敷地を出てアスール湖畔のランチ場所まで行く
ランチ場所からトーレスパイネが遠望できる
アスール湖からハイキング開始地点まで戻りハイキング開始する
(1)ホテルからアスール湖畔へ |
ホテルから丘を越えた場所の眼下 湖面に映るパイネ
ペオエ湖に浮かぶレストラン(昨日の昼食)
右手の湖の奥が昨日のハイキング
で見えた場所
グラナコ この岩陰にピューマがいたが映像はとれず
アマルガ湖畔の駐車場 駐車場からの景色
フラミンゴ
カラカラ(ハヤブサの種類、地上で餌をとる) ニャンドゥ(ダチョウの一種)飛べない
アスール湖、この対岸でランチ
(2)アスール湖畔でのランチとトーレス・パイネ遠望 |
木の枝にとまっているのはカラカラ みんなでBOXランチを
トーレス・パイネを見ながら食べる
西遊旅行の手作りおにぎりもあった
トーレス・パイネ
左からノース(2850m)セントラル(2800)
サウス(2700m)
トーレス・パイネ
(3)アマルガ湖畔からサルミエント湖畔までハイキング |
アマルガ湖畔のハイキング入り口を14時15分スタート(距離6.5km)
丘の上まで登り坂 ここからなだらか道
それにしても本日もたいへん暑い。
みなさん寒さ対策は十分だが暑い時の
着るものがない
グアナコ
グアナコが、国立公園と私有地堺の鉄線 ピューマの餌となったグアナゴ
を軽々と飛び越える。子供は見ている
オッパイを飲む子供のグアナゴ 岩絵を見るために寄り道
暖かい北斜面の岩陰にある 人の手とグアナゴの絵
サルミエント湖 サミルエント湖畔駐車場
17時45分到着
本日のハイキングも完歩(3時間30分)
【2月15日】
11. チリからアルゼンチンに入国、エル・チャルテンへ |
ホテルを6時30分出発。チリの国境が開く8時30分前に到着を目指す。
国境での待ち時間短縮のため
トロレイクに昇る朝日
朝日と雲が微妙なバラスですばらしい景色
午前7時50分、チリの国境に到着
税関審査を受ける。かなり時間がかる。 この道路がアルゼンチン側に通じている
羊飼いがいた
パンパの牧童、ガウチョが羊を操る
税関審査も終了してバスでアルゼンチンに向かう アルゼンチンに入った標識
アルゼンチンの税関 国境警備の兵隊
アルゼンチンに入国
広大なパンパに咲く白い花 アルゼンチンに入り道は舗装された
ちょっと遅めの昼食。ここは由緒あるホテル「ラ・レオナ」
このホテルは1894年に造られた。レオナ川の川べりにあり
昔はいかだで木材を運搬していたので交通の要所であった。
レオナはパタゴニア語でメスのピューマの意味
ここでランチ 東京は21041Km
ピューマの皮
エル・チャルテンに向け延びる道路 チリの運転手とガイド。
国境を越えてエル・チャルテンまで一緒
【ロス・グラシアレス国立公園】
フィッツロイ、セロ・トーレ あまり暑いのでチリ国境で購入したTシャツ
ピエドマ氷河が見える
ここからフィッツロイ(3405m)、セロ・トーレ(3102m)が遠望できる
チャルテンの入り口に立つ標識。チャルテンは人口1000人の町
大半が観光業で生計をたてているそうです。
ここは宿泊のホテルから徒歩10分程度
【2月16日】
12. セロ・トーレ展望トレッキング |
【ロス・グラシアレス国立公園】
(1)フィッツロイの朝焼け |
午前6時に起床し、町の入り口まで歩きフィッツロイが朝日に
照らされて赤く染まる瞬間を見に行った
今日は、山頂の雲が取れなかった 月も一緒に撮影
ここは山が太陽を遮り、朝日がかなり昇らないと
フィッツロイに日が当たらない
(2)セロ・トーレ遠望ハイキング |
午前9時にホテルから徒歩で出発。下の図の2月16日のトレッキング
コースを歩く。標準は第一展望台までの往復3時間コースとなっているが
みなさんトーレ湖までの往復約20Kmコースに挑戦した。
(もっとも不安なだったのは我が家の2名で、みなさんは問題なく20Km
コースを当初から考えていたようです)
コースは、高低差は200mでアップダウンは少ない。
ホテルを午前9時にスタート まずチャルテンの町を10分ほど歩く
直進は明日のフィッツロイのトレッキング。
本日は左折する
山裾からトレッキングコースに入る 各家には動物の形を作った造形物を展示
ここはニャンドゥ
ここは自転車に乗る人 まず坂道を登る
トーレ湖へのトレッキングコースの表示
チャルテンの町
彩雲
雲の中の水蒸気で虹ができる
いいことがある前兆だそうです
カラファテの実
午前11時20分 第一展望台に到着
拝啓にグランデ氷河とセロ・トーレ(3102m) グランデ氷河
セロ・トーレとグランデ氷河 ここで早めの昼食。昼食はランチBOX
西遊旅行手作りのおにぎり有り
午前12時、第一展望台をスタート 第一展望台で一緒になった日本人の
先頭はトレッキングガイド 女性の二人ずれ
12時46分、第二展望台到着
13時3分第二展望台をスタート
氷河の水を補給。何か所か氷河の湧水 フィッツ・ロイ川(氷河が融けた水)
を補給できる場所がある
14時20分トーレ湖に到着
全員が万歳!
片道5時間20分
トーレ湖とグランデ氷河 セロ・トーレは雲に隠れた
グランデ氷
14時45分 ホテルへ向けスタート ここで湧水から水を補給
帰りはみなさんもくもくと歩く
帰りはすこしでも早く帰ろうと歩調が速い
16時40分第一展望台に到着 キツツキです
17時55分チャルテンの町の丘の上に到着。ホテルまで20分程度
本日の歩行時間:9時間20分
歩行距離:20Km
【2月17日】
13. フィッツロイ展望地のカプリ湖往復トレッキング |
【ロス・グラシアレス国立公園】
本日もフィッツロイの朝焼けにチャレンジしたが雲が多く
撮影できなかった。
本日は2/17のトレッキングコース。
フィッツロイを遠望できるカプリ湖
往復。終了後、カラファテへバス移動。
本日もホテルから午前9時トレッキング開始 チャルテンの町はずれで舗装が切れる
ここからカプリ湖トレッキングコース コース入り口
フィッツロイ遠望コース すぐに急な坂になる
説明会では風が強く前を向いて歩けない このあたりは風もない
ことが多いとのことであったが、今日は
風は強いが前を向いて歩ける
展望台。ここは強風です。流れる川はアボリタス川
この川の対岸で羊の放牧を開始したことから
チャルテンの歴史は始まるようです
本日も天気も良く、気温も上昇
風もありません
平坦な道を歩く
森越しにフィッツロイが見る 午前11時30分カプリ湖に到着
ここでランチBOXのお昼。
フィッツロイの眺め。
昨日、フィッツロイ登山中に1名死亡したとのこと カプリ湖とフィッツロイ
カプリ湖のほとりで昼食をとるグループが多い
12時40分下山開始。当初、バスが14時にホテルに迎えに来る予定
であったが到底間に合わないため、15時30分に遅らせてもらった
みなさん気持ちよく歩いている
帰りはがんばったので14時にトレキング チャルテンの町をホテルに向かう
開始のの掲示版に到着
本日の歩行時間:5時間
歩行距離:11Km
バスの迎え時間まで少し余裕があるので、途中のアイスクリーム屋
に全員立ち寄り、トレッキングの疲れをいやす
アイスクリーム屋の店内
チャルテンのホテルを15時30分にバスで出発。約2時間30分で
カラファテの町の入り口に到着
カラファテの町の表示 町の入り口ゲート。検問していた
ゲートから15分でホテル到着。カラファテの人口は約8000人。
【2月18日】
14. ペリト・モレノ氷河を展望台と観光船で見学 |
【ロス・グラシアレス国立公園】
ペリト・モレノ氷河は予定では、氷河トレッキングと展望台からの見学
であったが、昨年(2013年)12月にトレッキング中に心臓病で
死亡した人があり、国立公園法の運用基準を厳格に守ることが義務付
られた。このため、従来は、ガイドの判断で歩行が十分可能と判断され
た場合、65歳以上でもトレッキングが可能であったが、今年からは
厳しく年齢制限の運用が開始され、氷河トレッキングは、できなくなり
観光船での見学となった。ツアーは若手組でトレッキング実施と、
観光船での組に別れた。)
カラファテのホテルを午前8時に出発。トレッキングができるツアーのメンバー
は既に出発しているので年齢制限でトレッキングできないメンバーのみ。
まず途中にあるブラウン湖に立ち寄る
フラミンゴ ブラックネックスワン
ペリト・モレノ氷河への途中で虹
カラファテから車で1時間30分。ペリトモレノ氷河に到着
途中から雨になった。とても寒い。いままで天気が良すぎた
ので仕方がない
ペリトモレノ氷河の展望デッキは広い。その上、何段にもなって下に
下る。ペリト・モレノは1日に2m移動するといわれておりその崩壊
が見れることで有名。
氷河に虹ががかかる 氷河全体に虹
午前中は、氷河の中での崩壊しているのか大きな音はするが、崩壊は見れなかった
午前11時30分発の遊覧船に乗船
ここは展望台からは見れない部分
昼食後、再度展望デッキで崩壊を観察
小さな崩壊をとらえることができた
ぺリト・モレノ氷河の氷で宿泊ホテルで
トレッキング組と観光船組を合わせた
ツアー全員で乾杯
【2月19日】
15. カラファテからブエノスアイレスへ |
カラファテのホテルは12時出発のためその間市内散策
カラファテのメイン道路 東京は17221Km
花も咲き緑豊かな町です
カラファテ空港 カラファテ発14時の飛行機で
ブエノスアイレスに向かう
飛行時間は約3時間
【2月20日】
16. ブエノスアイレス市内観光後帰国へ |
ホテル発12時で簡単市内観光
酔っ払いの木の花(赤) アサード
牛の炭火焼き
ステーキ(350g)これで通常サイズ
レコレータ墓地(ブエノスアイレスでもっとも由緒ある墓地)
歴代大統領13人が眠る。新規の販売はなく各名家が引き継でいる
エビータの墓(ペロン大統領夫人)
どこかで見たポストと人形 オペラハウス(コロン劇場)
1,810年5月25日の革命記念塔 大統領府
大統領府との間に仕切りが設けられて
いた(前回訪問時はなった)
メトロポリターナ:18世紀中ごろから建設が開始され1827年完成
現ローマ法王は、ローマ法王になる前は、ここの大司教
教会の内部
ステンドグラスがきれい(左右の窓)
タンゴ発祥の地:カミニー(ポカ地区)
有名な場所
タンゴを実演
ブエノスアイレス国際空港
帰 国 へ |
2月20日 ブエノスアイレス発23:20 QR772でサンパウロ経由ドーハへ
(サンパウロで日付が2月21になる)
2月22日 ドーハ発01:25 QR806成田へ
成田着17:20
飛行時間 | 機内待機、乗り換え | |
ブエノスアイレス、サンパウロ | 2時間40分 | 機内待機1時間15分 |
サンパウロ、ドーハ | 13時間30分 | 乗り換え2時間40分 |
ドーハ、成田 | 9時間30分 | |
合 計 | 25時間40分 | 3時間55分 |